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LUZの熊野古道案内

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2006年 03月 21日

熊野の旅 平成の大合併の余波?

 平成の大合併では南牟婁郡紀和町が熊野市に吸収合併されました。そして、もう一つ南牟婁郡紀宝町と南牟婁郡鵜殿村が合併して紀宝町に統合されました。
 全国にも名の通っていた『鵜殿村』が消えたことは以前に書きましたが、この合併に伴って大きな名称変更がありました。旅行者にも縁がある話ですが、お世話になるようなことがあると困る施設の名前が変わりました。
 三重県の南の端を守る警察署の『鵜殿署』がなくなり『紀宝署』になっています。
 確かに『鵜殿』という自治体が消えたわけですが『鵜殿』という地名は残っています。一地区の地名では具合が悪いのでしょうかね。
 この紀宝署の受け持ちは県境になり、以前なら熊野川に掛かる鉄橋の真ん中を越えて逃げれば交通違反などは無罪放免だったのですが今はそうは行かないようです。
 この警察署が熊野署に合併されずに残っている理由は、三重県には伊勢神宮があるからです。
 なぜ伊勢神宮があると県境に警察署が要るかってことですが、伊勢神宮には皇族方がお参りになります、更に総理大臣もおまいりになります。
 こうした超要人?が地方に来られるとものすごい警備体制が敷かれます。三重県警が人口の割りに優遇されているとまで言われるゆえんです。
 県境の橋のたもとで非常検問を実施している時ははるかかなたの伊勢神宮に誰か来ている事が多いのです。ここの県境は熊野川があり警備がしよいのです。しかし、伊勢で襲うのに紀伊半島を一周してゆく犯人が居るかどうか・・・まあ、そんな時も途中になる熊野署などはのんびりしたものです。
 戦後すぐの時にはここ木本町には木本町の町警と日本国の国警があったものです。それに比べれば合理化していますが、旧南牟婁郡の地域、現在人口5万人ほどに対し『熊野署』と『紀宝署』が配置されているのは住民思いのありがたい施策?でしょうね。
d0045383_1235224.jpg

 この小さな『志原川』を挟んで右が熊野市で熊野署管内、左が南牟婁郡で紀宝署管内になります。
 カメラは イコンタ523/16 です。カメラをクリックすると詳細が見られます。

by je2luz | 2006-03-21 12:40 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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