通信技術は随分進歩しました。
マルコーニが電信を実用化して以来、音声を送り、映像を送り今では身の回りに電波も有線も張り巡らされています。
その間には伝搬方式など色んなものが発明されました。
初期には「アマチュア無線」も大きく貢献したようです。
まあ、「プロ」が居ない分野では、色々弄り回すのは皆「アマチュア」ですけどね。
私がアマチュア無線を始めた頃にも、「RTTY]「SSTV」「衛星通信」なんてのをアマチュア無線もやっていましたね。
でも、時代は企業・研究機関になっていました。
それでも無線の世界では、色んな周波数や電波形式がアマチュア無線にも割り当てられています。
あまり貢献できる時代ではないようですけどね。
近年私達の周りで耳にするのは、携帯電話の方では「4G」「5G」ですね。
色んな経路をたどって進化してきた「携帯電話」も技術陣の夢を実現するために電波を4波も使う贅沢な「5G」が動き出しました。
「5世代」ということらしいです。
テレビなどで紹介されていますが、あんな中身って市中で必要でしょうか?
オーバースペックですね。
さらに、これの整備に使う金は私達普通の携帯ユーザーが出すのだそうです。
どういうことなのでしょうね?
首をかしげる人って居ないのでしょうか?
同じようなので、かつての「ハイビジョン」であり、今の「4K」「8K」ですね。
放送する中身が無いのにそれだけの高品位がテレビに必要なのかな?
開発意欲も成功した功績も認めるけど、ハイビジョン技術はガラバゴス技術みたいになりましたね。
テレビ電波には「PAL形式」「NTSC方式」があり、互換性がありません。
日本や米国は「NTSC]ですがヨーロッパは「PAL」です。
ハイビジョンを売り込みに出ていったNHKは大金を捨てて帰ってきました。
「テレビにそんな高品質はいらない」と言う国も多かったようです。
ブラウン管では再生できませんでしたしね。
日本でも「本物のハイビジョン受信機」を持っていて、「本物のハイビジョン放送」を見ている人は何人いるのでしょう?
画面だけがハイビジョン規格になっただけでよね。
そして、次が「4K」「8K」ですよね。
今は田舎でもケーブルテレビになって画面にザラつきはなくなりましたが、「テレビにそんな高画質がいりますか?」と言う疑問には応えてくれませんね。
ニュースでは携帯電話の画面が流されることも多いですね。
NHKは受信料をほんの少し下げるとか…
随分無駄遣いしてきて、テレビ離れも進むし、この値下げはどういう意味なのでしょうね?
放送内容ではNHKならでのものも多いです。
CMもないので見良いです。
でも、どこへゆくのでしょうね?
海外向けの放送もやっているはずですが…