「シルバー人材センター」というのは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」1976年(昭和46年)に基づいて出来てきたものらしいですが、何処の街にもある高齢者の拾い仕事を斡旋する組織です。
「就職」ではなく、一時的な仕事を斡旋するので、一般家庭の大掃除・草刈りなどを引き受けてくれるので、有り難い組織です。
何しろ、定年を70才にしろと政府が言う時代ですから、仕事を引退している高齢者も元気です。
それに、現役当時に色んな仕事をして居た人が居るので、センターに仕事内容を伝えると、その仕事に合わせた人材を派遣してくれます。
便利だし、働く人にも有り難い組織なのですが、一般的には普通の人に定着していないもの亥です。
昔々の田舎では、こうした、臨時の仕事、「拾い仕事」を引き受けてくれる老人が居て気軽に頼んでいたようですけどね。
人と人との繋がりも薄れて行くし、今では、「シルバー人材センター」が大事な組織でしょうね。
以前には、仕事の依頼では無く、遊びに行ったこともありましたが、すっかり疎遠になって居ました。
我が家の庭が、この一年間、草を引かず、草を刈らないで放置し、畑以外は猫も狸も通れない状況になっていました。
植木が暴れてジャングルになって居たのは、数年前に自分で剪定伐採しましたが、今度の草はあれよあれよという間に、アフリカの草原よりひどくなり。おまけに暑いし、手を付ける気にもならなくなっていました。
息子はこうした仕事が嫌いだし・・・
とうとう、息子が「シルバー人材センター」に依頼し、二人来てくれました。
表庭、通路、裏庭、旧ボイラー室から本町までの通路・・・
屋敷は130坪ほどで、荒れて居ないのが建物の無い所とほんの少しの畑だけですからね。
刈り取った草が軽四輪トラックに二杯はあったようです。
一年草。すすき、ツタ、薮からし、琉球朝顔・・・
この辺で蔓延し始めた悪い雑草が勢揃いし始めていますからね。
草刈りをして退治してもすぐに戻りますよね。
井戸川の河川敷の草むら除去も二ヶ月でほぼ元に戻りましたからね。
防草シートも雑草は突き抜けます。
以前のように子供が通り、単車も通しているとほとんど生えないんですけどね。
最近では学校の運動場に草が生えていますものね。
除草剤を使いましょうか???
井戸も無くなったし、子供を作ることも無いし・・・
土を下げてコンクリート打つ気力も無いし・・・
農地なども、シートを張ったのが増える時代ですからね。
山の中では無く街中でも草地が暴れ出しました。