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LUZの熊野古道案内

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2006年 03月 13日

熊野の旅 高速道路一部供用開始

 以前にも書いた高速道路紀勢線の一部が供用開始になりました。
 伊勢自動車道の勢和多気インターから分岐して紀伊半島をぐるっと回る高速道路の一部14kmほどです。全長は和歌山市までですから300kmほどでしょうかね。和歌山県側は田辺のそばまで来ているはずです。
 この開通した区間は道路公団が分割民営化されてから東海地区で供用開始する最初のものだそうです。そもそも、計画から着工にいたるまでには随分時間が掛かったのですが、『要らない道路は作らない』論議が始まった時に着工を決めたものです。着工命令を出さないと作れなくなったら大変だと言うことだったのかもしれません。
 高速の供用開始で国道42号線の名物でも合った、勢和多気インターのそばにあった『おきん茶屋』と言う食堂はどうなるのでしょうね。『おきん餅』と共に有名だったのですが・・・
 今回の開通区間はこの勢和多気から大宮町までですがそのほかにも国道42号を通る数少ない車を相手にして店を開けていたところもあります。高速に移る車もそれほど多くないでしょうが少しの減少が命取りになる店も多いでしょうね。
 今回は大宮町までらしいですが、そのこちら側には観光バスを一手に引き受けてきた『あらたけ』というドライブインがあります。ここは松阪駅の『牛肉弁当』を作っているところですが、高速が出来れば完全に閉鎖に追い込まれるでしょうね。
 このように一つの高速道路によって結構地元にとってマイナス面もあるのです。と言うより、一般人にはマイナスの方が多い地域もあるわけです。
 在来国道を完全整備してくれれば高速道路なんて・・・と言う声も多いのですが・・・
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 この道の駅『熊野きのくに』も尾鷲熊野高規格道路が出来ると車が分散してお客が減ることが予測されています。かといって、田舎の高速道路では家賃を払ってサービスエリアに入るほどそちらにも車は居ませんしね。
 仙台からでも熊野の80km手前まで高速道路で来られます。ガードレールと防音・防風ネットしか見えない道中にはなりますが・・・
 紀州も近くなりましたからぜひおいでください。

by je2luz | 2006-03-13 09:48 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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