テレビでミケランジェロをやってましたね・
天才だったようです。
人体からヘリコプターまで・・・
そして芸術も・・・
私でもルーブル「モナリザ」とミラノ「最後の晩餐」・フィレンツェのメディチ家の「ピエタ」などは見ています。
「モナリザ」は上野とパリで見ましたが、上野では「立ち止まらないでください!」と流れ作業的に眺めました。
ルーブルでもモナリザだけがケースに収まって、前にはロープがあって他の展示物とは別扱い、そして、二回言ったら二回とも前に人が居ました。
ミロのビーナスも上野では「立ち止まらないでください!」と歩きながらでしたが、ルーブルでは誰もいなくて「これ本物ですか?」と守衛さんに聞いたほどでした。
ベネチアについて書いたついでに同じイタリアのミラノも書きます。
大聖堂では無く「サンタマリア・デッレ・グラッチェ教会」です。
教会は大きくないし地味ですが「最後の晩餐」のある所です。
私が行った時は「最後の晩餐」は修復前でなんだか汚れたような絵で「すごい」とは思えませんでした。
ただ、爆撃の前に土嚢を積み上げて絵を守ったので建物が傷んでも絵はV字だったと言うことに感激しました。
上が私が見た頃のもので下が修復後のものです。
協会内はかなり暗かったし余計もはっきりしませんでした。
日本でも古い絵画や仏像の修復に一生捧げる人が居ます。
ほとんど名前も残らない仕事ですが大切な仕事ですね。
この修復もピニン・ブランビッラと言う職人さんが20年余り賭けて一人で洗い出しと修復をしたのだそうです。
私が訪れたすぐ後からですね。