LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2006年 03月 04日

熊野の旅 熊野の地名・不思議な町名

熊野市には不思議な町の区分があります。
熊野市駅のすぐそばに『丸山町』というどこにでもありそうな地名があります。ここは昭和30年ごろに沼を埋め立てて出来た土地と、その10年後くらいに大きな岩山『要害山』の一部を切り取った土地で構成されほんの一部以外は人の住む所ではなかったところです。最初に夢魔を埋め立てて土地を作ったときに『丸山町』と言う町名にしたのですが、その続きになる岩山を取り崩したときにそこもそのまま丸山町ということになりました。ところが、この岩山の尾根を境に昔の有井村と木本町が分かれていました。取り壊して分譲したときにはひとかたまりの町に見えるところに大きな行政区分が入ってしまいました。
その時に木本側を隣接の地名にすればいいものを『丸山町』をつけてしまいました。立って物の数にすれば数軒しかない区域が木本領になりました。
熊野市井戸町丸山と熊野市木本町丸山が隣接しているのです。
それくらい…とお思いでしょうが、ほんの数軒だけが519-4323でありあとのほとんど全部が519-4324になるのです。
合併前なら南牟婁郡木本町と南牟婁郡有井村という全く違う自治体ですから、その数軒分を木本町から有井村に譲渡するなんてありえないことですが、この土地が出来たときは同じ『熊野市』になっていたのです。それなのに、こんな不自然な町名が出来てしまったのです。
もっとも、全国的に見るとほんの少しだけ違う市の飛び地になっているなんて一杯あるようですから、この数軒紛れ込んだくらいは不自然ではないのでしょうね。


by je2luz | 2006-03-04 10:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/2775881
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 紛らわしい地名二箇所      熊野の旅 熊野の地名 大又・小又 >>