熊野市の特産品として導入されたのが「ハバネロ」などの唐辛子類です。
「うまい」当アイウ範疇のものではありませんが、山間部で作っても鹿や猿に荒らされなくて済みます。
いつの頃からか、日本人は旧来の「鷹の爪」などに飽き足らず、世界中の辛い唐辛子類を導入し始めました。
最近は言いませんが、「エスニックブーム」なんて萌えてゃ屋された頃には、「胃に穴が空いた」なんて話もありましたね。
唐辛子の類の辛さは、ワサビやマスタードのとは違い、水を飲んでも消えないし、下手するとあくる日もお尻まで大変なことになる代物です。
主成分は「カプサイシン」などの組み合わせらしいです。
熊野市が最初に導入したには「ハバネロ」で、「どん辛い」と言われましたが、辛さだと7番目だとか…
5番目に辛い「ブートジョロキア」も作られましたね。
これはハバネロの倍くらいの辛さとか…
唐辛子類はナス科特有の連作障害は出ます。
猿や鹿は来なくても種固有の障害は逃れられないようです。
熊野の場合だと工作する手間はかかりますが。休耕田が無限にありますから、転作用の農地は確保できるでしょう。
こんな作物を作り出したので、「辛いものフェア」なんてのが始まり、今年で6回目だそうです、
くまの市内の食堂16店舗が参加しています。
去年と店の数は一緒ですが店は入れ替わっています。
7月1日から8月31日までで、スタンプラリーもあるようです。
詳しくは 農業振興課 0597-89-4111 内戦482
パンフレットはしないあちこちにあります。
参加店舗