昨日の続きというわけではありません。
ここから60Km ほど南の東牟婁郡串本町田原に民間のロケット打ち上げ基地が出来ると発表がありました、
田原は「紀伊田原駅」のある、静かな小さな地区です。
「国民宿舎あらふね」「キャンプ場」「海水浴場」などのある、古くからのリゾート地ですね。
ここ出身の先生がここで教鞭を執られ、熊野無線クラブに居られたことがあります。
そうで無ければ、国道を走って串本方面に向かっても田原は築かずに通り過ぎるくらいです。
鉄道だと、太地ー下里ー紀伊浦上ー紀伊田原ー古座ー姫ー串本です。
国民宿舎から先の海岸が予定地なんでしょうね。
前は太平洋で落下させる余裕が一杯ですし、H4ロケットほど大きいものでなければ運ぶのも比較的楽なのかも知れません。
和歌山県は全面バックアップだとか…
ここでも「観光」を持ち出しています。
ミサイルではありませんから悪い話でも無いでしょう。
種子島・内之浦などに比べ見物には行きよいかも知れませんが…
少し遠いので打ち上げの光景は望遠鏡で見る距離かな?
太地・梶取あたりが丁度良いかも知れませんね。
打ち上げは「スペースワン」という会社で、キャノンや石川島播磨、清水建設。系譜外郭などの出資で、小型ロケットを使い、年間20基もの人工衛星の打ち上げを目指すのだそうです。
JAXAの大型ロケットよりはうんと安上がりで実用衛星を打ち上げるのでしょう。
小型、固形燃料ロケットって、ミサイルとよく似た構造です。
北朝鮮にはものすごく怒るけど…
科学と軍備って手を繋いで進歩してきたのですからねえ…
そうそう…
串本は西牟婁郡串本町だったのですが、平成の大合併で東牟婁郡古座町と合併し、西から東に変更なって居ます。
今は和歌山県東牟婁郡串本町なんです。
古い私などは違和感があります。