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LUZの熊野古道案内

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2019年 06月 19日

ごみ 2 産業廃棄物

 昔々はこうした分類はありませんでした。
 工業化が進むとその製造過程で随分余分なごみが出るようになりました。
 それも、化学物質とか有害物質を含むごみが出始めました。
 「ごみは捨てるか燃やす」というのがずっと続けられていましたから、高度成長期に入ると首都圏のそうしたごみが富士山麓にまで捨てられました。
 気がついたら、何十年も経って裾野方面、富士川方面にまで地下水が汚染されていました。
 そんな隠れたので無くても、東京湾も伊勢湾も排水でどろどろになり、水俣湾や神通川では奇病が発生し、空気は汚され四日市や川崎などではぜんそくで住民がまともに生きられなくなったり…
 それを受けてようやく産業界に少し責任を持たせるようになりましたね。
 何処までを「産業廃棄物」に入れるかも線引きがはっきりせず…と言うか、小規模事業所のものの処理方法が無かったのが現実です。
 都市部、工業地帯では締め付けもある代わり、金は掛かるけど回収システムも段々出来て行きましたけどね。
 昔なら、基礎堀した土などは埋め立てようとして利用されたのですが、地下4階も8階もまで掘り下げた廃土は「廃棄物」にしかなりません。
 それに、「廃土」を放置すると有害物質の入ったものでもお構いなしになるのが産業界ですね。
 立派な企業でも工場廃液を混ぜたものを「埋め立て材料」なんて認可を取ってバラマキに掛かったことありますね。
 これは三重県と県下の熊野にも縁のある企業とでしたね。
 以前には新宮や鵜殿では住みたくないと言われるほど臭かったこともあります。
 でも、企業城下町的になると声も出せない時代が長かったです。
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 このように、「採算」「儲け」が優先する業界では締め上げないと何をするやら…
 有害なPCBが含まれるから使用禁止になって回収したトランスも保管していたはずのが姿を消していました。
 古い蛍光灯器具もトランスにPCBがあるから…と言われましたが端末ではちゃんと回収は出来ていないようです。

 身近では、紀北町などの「建設残土持ち込み」が問題になっていますね。
 うずたかく積み上げて崩れる恐れがあっても、条例が無いから阻止できない…
 熊野市にも昔に話が出たことがあります。
 陸路運ぶ話でしたが169号線などが悪路だったのが幸いして来ないで済みました。
 良い港もないし、道路でも遠いし…
 良い物も来ないけど悪いものも来ませんね。
 採算度外視の別項目で書く予定の「最悪の廃棄物」なら目を離したら来るかも知れません。



by je2luz | 2019-06-19 04:26 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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