今月号が来ました。
新年度予算が成立したので色々と事業が並べられています。
予算規模が減少に転じているし、手詰まり感が強くなっているので、広報誌に載せる事業も小粒です。
事業費以前の「調査費」みたいなのが多いです。
時代だからと言うか政府がどうしてもと言うからでしょうね。「キャッシュレス化推進事業」30万8千円なんてのがあります。
「こうしたことの苦手な小規模事業者向けのセミナーを開いて支援する」のだそうですが、消費前引き上げには間に合わないでしょうし、高齢者の教育はとても市の対応できるレベルでは無いですね。
そもそも、「読み取り機」無しでは対応できないし、政府はただにするとか行っていますが、半年で津々浦々の駄菓子屋まで間に合うのかな?
「プレミアム付き商品券販売促進事業」が今年も計上されています。
こちらも消費税引き上げ対策で予算額を1500万年増やし、発行額を2億円にするそうです。
この事業はちょっとよろしくない噂もあった物ですが、山間部や海岸部などの人には使いにくい面もあります。
「市内小売店の振興」という趣旨なので小売店の少ない場所ではどうしても使い勝手が良くないですね。
一度も使ったことの無い市民がかなり多いと思われます。
このままで良いのか???
人の動き 平成31年3月1日現在 H30/3/1 年間減少
人口 17.004 (-40) 17.367 (-363)
男 7.818 (-25) 7.985 (-167)
女 9.186 (-15) 9.382 (-196)
世帯数 8.908 (-10) 8.992 (-84)
この数字は4月号と言っても3月1日現在の者です。
平成が終わるまであと二ヶ月です。
今月の数字の後ろに、平成30年3月、一年前の数字も載せました。
年に360人減ったと言うことです。
そして、残り2ヶ月だと、「令和元年5月1日」令和がスタートする時には、季節変動があっても人口は1万7千人を割っていますね。
しばらくはどんどん減りますが、15年もすると、「減ることが減る」という時代に入ります。
団塊の世代の高齢化が終わり、居なくなると減りようが無くなると言うことです。
日本国全体も同じですね。
開き直れば田舎が住みよくなるはずなのですかねえ・・・