今では「黒い電話機」って少ないでしょうね。
電電公社時代にはどの家も黒い電話機でしたね。
その中でも「二号機」と言われる型式の物は丈夫でぶっつけても壊れないとまで言われましたね。
電話を引くには「債権」を交わされましたし、延々と待たされたりしたので、「電話権利」が結構高値で売買されましたね。
この「債権」の廃止が話題になった時には、債権が財産扱いだったので「日本の財産が消える」と、問題になったこともありますね。
最近は「オレオレ詐欺」に始まり「アポ電強盗」まで、この固定電話が使われることが多いからと言って、ニュースのコメンテーターの一部では「止めれば良い」なんて極論を吐くのまで居ます。
みんなが「携帯」「スマホ」のユーザーでは無いんですよ。
私のそばには固定電話が座っています。
もう、ADSLではありませんけどね。
電話機はボタンですが回線は「テンパルス」という古い形式で、ダイヤル速度が遅いんです。
「ピポパ」も「※」をおしてからやらないと動きません。
でも、しゃべる分には変わりが無いです。
と言うことは・・・
「アポ電」でアポイントメントを取りに来るかもですね。
「通話録音」のボタンはあります。
マイクロテープが無い所見るといったい何分録音するのでしょう?
私も高齢者ですから狙い撃ちされる?
でも、振り込んだり渡したりする金無いし・・・
無ければ殺される???
「家電は止めろ」とはひどい発想ですね。
たしかに今のお年寄りでもスマホ持っている人も居ますけどね。
スマホ・携帯だって「鴨人間リスト」に入っていたら電話は鳴るでしょう?
テレビ電話にするとデータ通信は3Gでは足りないんだとか・・・
私のスマホはテレビ電話を入れていないし、3G契約です。
でも、WiFiとBluetoothでばかり動かすのでデータ仕様はほとんど無いです。
「アポ電」「おれおれ」は掛かってこないけど、「電気料が下がります」「太陽パネル置きませんか?」「プロポリスはいかが?」「何か要らない物ありませんか?」・・・
やっぱり色々掛かってきますね。
熊野市で一人騙せるなら全国で7~8000人騙せるってことです。
やっぱり、そうした手口は無くなりませんとね。