LUZの熊野古道案内

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2019年 03月 06日

高規格道路 2

 紀伊半島の海側をネックレスのようにぐるりと回るのが、国道42号線です。
 元は松坂から和歌山市までだったのですが、今は鳥羽の方に曲がって海を渡り浜松の方までの路線です。
 この、元の国道42号線と平行に高区画道路・自動車専用道が作られています。
 この路線は結構ややこしく、松坂から多気町までは23号線のバイパス的な「伊勢自動車道です。
 これと「勢和多気」で別れると「近畿自動車道紀勢線」となります。
 「勢和多気」から「尾鷲多気線」となりその先が「熊野尾鷲道路」熊野市内の今用地買収とかやっているのが「熊野道路」その先が「紀宝熊野道路」そして熊野川を越えるのは「新宮紀宝道路」と一杯名前が被さります。
 和歌山側も大阪松原から始まって、「阪和自動車道」「湯浅御坊道路」「紀勢自動車道」「すさみ串本道路」「串本太地道路」「那智勝浦新宮道路」などと色んな名前が付いています。
 工事が細切れになるたびに路線名が付くからみたいです。
 記号みたいなのは大阪松原ー和歌山のE26以外は元の国道番号の42を取って「E42」となっています。
 この道路は作った母体も「高速道路公団」「国土交通省」の二つあり、「新直轄方式」という国道バイパスとしての建設になった紀伊長島以南は「無料」です。
 これにはからくりもあり、本来なら道路公団の高速でやるはずでしたが。絶対に採算の合わないこの路線を公団に押しつけていては永久に出来ないという判断で政治家が動き「国土省直轄」になったのです。
 それでも、中々進みませんね。
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 この尾鷲南ICと尾鷲北ICの間の工事でも工事に掛かっても3年4年掛かりますからね。
 熊野大泊ICー熊野IC(久生屋)も説明会があったのが2015年秋です。
 昨年(2018)秋頃に現地説明会やっていましたが・・・
 おそらく、今問題の「所有者不明の土地」も混じるでしょう。
 買収が終わって着工命令が出るのは???

 その先の「紀宝熊野道路」はようやく事業化の認可が出るところですから、路線測量・路線決定・用地測量・買収・着工となると十年先よりもっと先かな?
 工事も一区間では無いでしょうし・・・
 完成はその先の話。 
 和歌山県側もまだ未完成ですし、全部繋がるのは2050年???
 その頃には紀伊半島南部の人口は?産業は?観光は?
 新聞などの「31年度事業化」は「作りましょう」という話なんです。
 気長に待ちましょう。
 私が走ることの無い道路ですか度・・・



by je2luz | 2019-03-06 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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