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LUZの熊野古道案内

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2019年 02月 17日

熊野の旅 おもてなし館

 熊野市の観光施設の一つに「おもてなし館」があります。
 もう一つ「ツアーデザインセンター」というのもあり共に木本の旧家・大店の家を改造した物で古道歩きの人が立ち寄って休んだり、木本の古い建物の一端を見物したり、企画展示された物を見たり出来るようにされています。
 その一つの「おもてなし館」は建物は保全されていますが、中はすっかり改修されて面影が無いくらいです。
 屋号を「笹九」と言った大店で当主が「九兵衛」を受け継いできたくらいの旧家だったのです。
 木本では大店で建物も大きいのですが、よそに比べると商圏も小さいからか大きなお屋敷にはなっていません。

 この地方は全般に家が小さく台風のせいなのか屋根も「切り妻」でシンプルなものが多いです。
 庶民の家はやっぱり切り妻で屋根を「杉皮」で葺いて、足場丸太と川原石で押さえていたのです。
 私が子供の頃にはそうした家が一杯残って居たのですが、戦後になり「トタン」が出てきてそれに吹き替えられましたね。
 私がカメラを握った頃にはそんな家だらけだったのですが、フィルムが高い時代なので集落の写真なんて撮っていません。
 何枚かあれば貴重な資料ですけどね。
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 1960年夏の国道42号線矢ノ川峠茶店の写真です。
 海抜808mの峠で強風が吹き荒れますからものすごく大きな石で皮を押さえていますね。
 一般住宅はこんなには石は載せませんが構造はこんな物でした。

 「おもてなし館」は古道歩きの人をおもてなしするために熊野市が用意した施設ですが、思うほど古道歩きの人も多くありません。
 いまの木本ではうどん屋も喫茶店もまともに無いので地元の人がよく利用していますね。
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 先日は「絵手紙」の展示会があり結構見に来られていました。
 こうした展示が「文化交流センター」「市民会館」「百五銀行」「新宮信用金庫」「熊野郵便局」などで行われます。
 人口17000まで減っていますから、展示も大変かと思います。
 私はおもてなし館の斜め前の「お休み処おかもと」を使います。

 ツアーデザインセンターは番茶の接待を無料でやっていますし、「おもてなし館」ではコーヒーやかき氷が200円、うどんや目はりも安く提供しています。
 地元の人がお昼代わりに???
 採算は合っていないはずですが、「まあ仕方ないか?」という施設ですね。
 「めはり」でもインスタグラムやフェイスブックでブレイクしない限り他所からは食べに来ないですね。
 目はりの芯にさいれの丸干しを入れるとか・・・
 でも、そのさいれがまだ捕れません。
 


by je2luz | 2019-02-17 04:24 | 熊野 | Trackback | Comments(1)
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Commented by je2luz at 2019-06-16 08:22
タイガ5531 さんへ
 ***
 この時代、フィルムが高かったし中学生の小遣いでは風景やスナップを撮る余裕がなかったです。
 だから、家族や友達の写真が多くて町並みなどの記録は少ないです。


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