1989年昭和64年・・・平成元年1月7日は昭和天皇が崩御された日です。
ここで一つに時代が終わって新しい「平成」に入ったのですね。
昭和天皇がお体をこわされてからは巷でも忘年会の自粛とか随分おとなしくなりました。
崩御・・・新天皇即位・・・新元号という流れでしたから、小渕さんが「平成」の上を提示しても世の中は沸き立つ祝賀ムードにはなりませんでした。
今回は、退位・・・新天皇即位・・・新元号発布ですから、少し祝賀ムードが出るのかな?
少なくとも、商業ベースでは「祝賀セール」なんてのが出るのでしょうね。
折しもゴールデンウィーク、最大10連休と言うことであおり立てるかも知れません。
昔なら「旗行列」「提灯行列」なんでしょうね。
熊野市が誕生した時には小学校で「旗行列」しましたね。
合併の歌なんてのも作られました。
はっきりとは覚えていませんが・・・
「三重の県の 南の ここきのくにのみくまのの 八つの町村 すべ合わせ 今新しく生まれたり 熊野・熊野市 栄えあれ♫」なんて物でしたね。
平成になった時はそんなの無かったけど、次は???
旗行列や提灯行列には映画などに出てくる戦時中のイメージがついて回るので廃れていったのでしょうか?
でも・・・昭和30年代には神宮から学校まで凱旋行進しましたね。
あれは参加型でしたが、今のプロ野球とかのパレードは見物型ですよね。
最近はデモまで参加型で無くなっているので企画しにくいでしょうね。
渋谷の群衆のはちょっと違うし・・・
どんなになるのでしょう?
新天皇家はちょっと国民受けが良くない所もあるようですし・・・
大変な立場ですから心配している人も多いでしょうね。
昔々にはこうした天体の異変でも改元があったそうですね。
今年12月26日夕方にも日食がありますね。
これも天変地異と言うほどの欠け方はしませんけどね。
太陽=神=王・天皇という図式なので日食は縁起が悪いと世界中で信じられていたようです。
その現象が年に二回もあるのですから古代なら大鷺になったかも知れませんね。
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