熊野市は「熊野」を名乗るくらいなので熊野古道では中心?辺りにいます。
ただ、「古道」では「伊勢道」を含めると中間辺ですが、建造物や史跡では外れです。
だから「鬼ヶ城」「獅子岩」なんて特別天然記念物まで「世界文化遺産」にねじ込んであります。
町も小さいし山道も単純なのですが、それでも徒歩で歩く人は余分な経路をたどることもあるようです。
市内各所には国土省が設置したもの、三重県のもの、熊野市のもの、民間のもの設置者がよく分からない案内標識が一杯あります。
最近見つけたのが、国道の歩道にあった下のような路面に貼り付けた案内です。
我が家のそばの国道42号線市役所・熊野市駅に向かう信号のところです。
設置したてなのでまだ綺麗です。
この国道の歩道はあまり人が歩く所では無いので結構長持ちするでしょう。
以前、イベントの時、道順をプリントした紙を貼ってあったこともありますが、これはステッカーみたいな物ですね。
緑色だからって「高速道路標識ではありません。
町中にある標識も道路に建てれば「占有許可」が必要ですし、「野立て看板規制」に引っかかりますね。
路面も本来は法律、省令、規則、条例などに基づかなくてはならないのでしょうね。
これは車道では無く歩道ですが・・・
町によってはこうした表示も条例で決めてある所もあります。
世の中、「性善説」では通らないこともあるので、結構細かく規制される物です。
前にも載せましたが、道路脇に幟を立てるのは基本駄目なんですが、よその県の国体の幟が隣の県側の国道ガードレールにどっさり立てられて視界が悪くなっていたのもありました。
お役所でさえそうなのですから、規制も必要ですよね。