先週の金曜日から土曜・日曜と三日間、津市の大型ショッピングセンター「イオンモール津南」のオープンイベントがあったようです。
「超」がつくほどの大型ショッピングモールみたいです。
こうした物はどんどん大型化していますね。
先が明るくないから大型化して生き残ろうというのでしょうか?
日本の置かれている状況は生やさしいものではないはずですが・・・
三重県の県庁所在地とは言え「津」ってそんなにキャパシティの大きな街では無いように思います。
もともと、津の町って地味な町でしたね。
その津にこの商業施設が出来てどうなるのでしょう?
近隣の町を含め小売業は破綻するのでしょうか?
「岡田屋」は地元資本だったには違いありませんが・・・
この週末、この辺からも若い家族連れなどがかなり出かけたのでしょうね。
HPではずっと駐車場は満車でした。
高速を走れば2時間ですからね。
食べる所にも事欠く熊野や尾鷲のスーパーに比べると楽しいのは間違いないです。
「ストロー現象」の向こう側に強力なポンプを据えたのですからねえ・・・
でも、これが津だけでは無いのが良く理解できません。
明らかに売り場面積過剰でしょう。
「大店法」なんてのは時代遅れでしょうけど・・・
よその町のこととばかりは言ってられない感じです。
私が若い頃からこうした流れが始まったんですね。
「ダイエー」ができ「主婦の店」が出来・・・
家族そろっての買い物がレジャーでした。
その昔は百貨店がその中心だったのですが、田舎には縁も無かったし・・・
自家用車の時代に入ったのもその頃ですね。
そして、店は郊外型で大型化・・・
でも、今はそんな規模どころでは無いですね。
熊野だって記念通りの主婦の店時代とは様変わりですし、新宮も中の町時代からは全く客の流れが変わっているようです。
怖いのは・・・
こうした大資本が引き上げにかかった時でしょう。
いつか起きることでしょう。