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LUZの熊野古道案内

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2018年 11月 11日

農協 ほほえみ館 地産地消へ

 今はあまり「農協」と呼びませんね。
 「JAPAN AGRICULTURE」でしょうか?「JA」って言いますね・
 専売公社は「JT」だし、旧国鉄も今では「JR」で、元は「JNR」でしたね。
 私などは農協とあまり縁がない分、昔の呼び方の方がなじみよかったりします。

 農協も以前は有馬で「Aコープ」ってのをやっていました。
 何時からなのでしょう?
 「ほほえみかん」という名前になっています。
 多分、「ほほえみ」と「みかん」の造語でしょうね。
 「Aコープ」の時より売り場は選果場そのままに近いですから、泥臭くなったように感じます。
 入り口の方の平台には熊野や南郡のお百姓さんが自分で持ち込んでくる野菜や果物がならんでいます。
 本格的な「蔬菜農家」では無い感じのお百姓さんの作物が多いので、大きさや見かけは不揃いです。
 この辺でしかあまり食べられない野菜なんかも出てきます。
 しかし、コンスタントに品揃えできているとは言えません。
 だからでしょう。
 よそからの野菜も入ってきています。
 
 けっして垢抜けはしていませんが、段々お客さんが増えているようです。
 私も時々覗きに行ってちょこっと買ってきます。
 「と芋」なんてのは普通のスーパーには出ませんね。
 不揃いが多い分、野菜は安めです。
 テレビで出てくる産地直売のお店ほど綺麗では無いですが、段々と皆さんも慣れてきて、自然に「地産地消」が定着してきているようです。
農協 ほほえみ館 地産地消へ_d0045383_21410398.jpg
 魚コーナーも地場物が中心でやっぱり垢抜けはしませんが新鮮だしお客さんが定着している感じです。
 でもねえ・・・
 去年も今年も・・・
 「さんま」はよそのしかありませんからねえ・・・
 農協さんは丸干しになってからも産地をきちんと明記しています。
 「仙台産」と書いた丸干しなどならびますが加工は熊野でしょう。
 水産物もここが一番地産地消になっているようですね。
 その分、魚の種類は少なくなりますけどね。

 もう一つ、「精肉コーナー」が先頃開店しているのもお客さんが増える要因かも知れません。
 元は河上横町でイオンとオークワを結ぶ通路にあったのですが、そっちを締めて「ほほえみかん」に移りました。
 この肉屋さんも地元ですね。
農協 ほほえみ館 地産地消へ_d0045383_21434167.jpg
 このように地元に寄り添った店になっているのもじわじわとお客が増えることに繋がるのでしょう。
 金曜日が売り出しの日だそうでお客さんも多いそうです。
 昨日10日はイベントやっていてお役も多かったですね。
 こんな手作りの射的もありました。 



by je2luz | 2018-11-11 04:16 | 熊野


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