LUZの熊野古道案内

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2018年 10月 09日

御輿と作法

 「御輿」というものは「神様」がお乗りになっているのです。
 木本神社の御輿も木本神社を出立する時に、神殿から神様をお移しする儀式を行います。
 そして、町内巡行の後お宮さんに帰ったら、全員頭を垂れて神様が神殿にお帰りになるのをお送りします。
 新出町稲荷のだんじりにも神様を乗せていますが。神社の御神輿のようにはきちんとはしません。
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 この御輿、今は町中の巡航では台車に乗っています。
 「輿」では無い状態です。
 かつてはこの本町の巡行も若い衆が肩で担いでいました。
 今も新出町稲荷から浜にでて「汐かけ」する時は担ぎます。
 今の若い衆は体は大きいですが、「肩を使う」なんてのはやっていないでしょうね。

 「御輿」は神様が乗っています。
 だから、御輿に人間が乗ってはいけないんだそうです。
 東京神田のお祭りで、これを守らないからと言うことで神社が御輿を出さなかったこともあるのです。
 神様を乗せていない「だんじり」などは構わないようです。
 そして、神様が乗っているのですから、御輿を上から見下ろしてはいけません。
 昔だとうっかり二階などから見ようものなら、家に御輿をぶっつけられ、人間は引きずり下ろされたようです。
 木本、本町通りには二階建てはほとんどありませんでしたね。
 今でも、御輿が浜にでる時、堤防の上に人が居ると注意され下ろされます。
 こうした、常識もだんだん薄れるのでしょうね。


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by je2luz | 2018-10-09 04:11 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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