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LUZの熊野古道案内

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2018年 09月 16日

台風20号・21号

 台風が20号21号と、続けてこの辺にも影響を与えました。
 台風というやつは大きさ強さだけでは無く、何所を通るかというのが大きく影響します。
 20と21は比較的近いところを通ったので色んな影響がありました。
 世間的には21号の方が大阪直撃で関空など目立つ被害があったので大きく取り上げられます。
 我が家では20号によって洗濯物干し場にしているカーポートのポリカーボネートの屋根材が剥がされたので久々の台風被害でした。
d0045383_21110690.jpg
 風というやつはこうした立地の場合、強さだけでは無く「向き」関係します。
 ここは普段風の当たらないところだったのですが、20号ではやられました。
 なのに、「素麺カボチャ」はぶら下がって居ますね。
 柱は三本立てで丈夫にしたのですが…
d0045383_21252336.jpg
 台風20号の前に井戸川カルバートの排出口を県土木が砂利の排除をしていました。
 でも、又々塞がって二日ほど掛けて排除していました。
 少しの堆積なら水流で切れますが、台風の時は雨より先に波が来るので厄介なのです。
 今回も上流・新宮側を重点的に排除しましたが、次に波が来れば塞がるのでしょうね。
 脇の浜同様、「切りのない戦い」ですね。
 カルバートはまだましですね。
 志原尻・市木川河口緑橋・尾呂志川河口…時によっては、あの大河の熊野川河口も閉塞しますからね。
 ダムからの土砂の減少と河原での土石採取・採石製造の許可を長年出したことで、七里御浜の浸食が早まっているのですが、減った砂利でも河口を閉塞する波の力は大きいです。
 こんな事を繰り返しながら浜は痩せ続けます。
 最上流の井田海岸は浜がほとんど無くなっています。
 対策はしていますが、砂利の補充が…

 七里御浜はまだましな方なんです。
 ダムと分水で下流に流れが無くなった「大井川」などは怖ろしい物です。
 元の海岸の土地。道路。神社も海の中…
 養浜工事話されていますが役立たず…
 私が視察に行った頃にはダンプカーで毎日砂利を運んで海岸に入れて居ましたが。まさに「焼け石に水」状態でした。

 抜本的な対策は、「砂防ダム」「発電ダム」の撤去で自然に山が海に流れるようにすることです。
 何万年も掛かって自然が作り出した七里御浜とその背後地なんですから…
 でも、上流域での災害は少し増えるかも知れません。
 でも、明治の大水害以来、12号台風の紀伊半島大水害までそこそこで済んでいたのはダムの効果では無かったようでもあります。
 ダムの放水が洪水を助長したという話もあるくらいですからね。
 アメリカではこうしたことと生態系などからダムの撤去がされているところもあるようです。
          (続く)



by je2luz | 2018-09-16 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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