LUZの熊野古道案内

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2018年 07月 29日

災害復旧 

 テレビで西日本豪雨災害の災害現場が復旧されていないと盛んに言われていますが、ひとたび河川や山が暴れると簡単には復旧どころか応急処置もままならないものです。
 「激甚災害指定」が出ると、該当する自治体は非常に助かるのですが、激甚が出るくらいだと災害発生個所もものすごく多いし、規模もでかくなって一年や二年で片が付くものではなくなります。
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 これは28日夕方の井戸川です。
 左に熊野市水道宇井浄水場が見えていて、平成23年の12号台風による大洪水で道路も流失しガタガタになった井戸川ですが、7年たってもまだ復旧工事中なのです。
 この「紀伊半島豪雨災害」では熊野市も激甚災害の指定を受けました。
 何しろ「50年に一回」とやらの災害が毎年発生するようにになったので、予算も足りない人も足りないという事態が発生しています。

 一旦暴れて壊れた川や山は少々の復旧工事では落ち着きません。
 あの災害では紀伊半島でも熊野市なんかましな方だったのです。
 今年の中国四国の荒れ方は恐ろしいものです。
 本来なら「住むことを諦める」と言うレベルのものですね。

 いつも取り上げる「いらなくなった土地」でさえ、手が付けられないのに結構、都市近郊になる住宅地の使用禁止なんて手が付けられないでしょう。
 「災害危険区域指定」でさえ、自治体が及び腰になるのが「土地神話」が染みついた日本なのですからね。

 そんなところに家を建てたのが運の悪さ…では済まされませんね。
 宅地開発を許した自治体と開発した業者が悪い…
 言うは簡単ですが財政的にもどう責任取りますか?
 思い切った「私有財産権利制限法」「土地利用規制法」でも作らないと進めないけど、そんな評判の悪そうな施策はどんな政権も採用しないでしょうね。
 九州より広い面積が所有者不明になっても…



by je2luz | 2018-07-29 04:16 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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