人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2018年 07月 19日

熊野の旅 高野山とお地蔵さん

 日本ではお地蔵さんはあちこちで祀られていますね。
 「地蔵菩薩」は子供の守り神であったり。行き倒れの供養だったり、何もかもを慈悲の力で救ってくれる仏様のようです。
 「道祖神」としても祀られるので街道筋にも多いですね。

 このお地蔵さん、高野山でも沢山祀られているようです。
 その中には少々変わり種のものがあるようです。
 「爪彫り地蔵尊」というのは弘法大師が爪で掘られたとか言われる高野山で一番古いと言われるものだそうです。
 「汗かき地蔵尊」「子授け地蔵尊」などなるほどというお地蔵さんが居られる中で、「お化粧地蔵尊」なんてのが居られます。
 奥の院への参道右側で結構目立っています。
d0045383_21185302.jpg
 こんな風ですからね。
 このお地蔵さんに化粧して差し上げると美人になれるそうです。
 「関西だなあ!」と思っちゃいますね。
 場所が高野山奥の院、弘法大師のお膝元近くにこんなユーモラスなお地蔵さんを祀ることを認めている高野山は懐深いですね。
 このお地蔵さんのすぐそばに「仲良し地蔵尊」と言うかわいらしいのも居られます。

 日本の各宗派の開祖さんたち、戦国武将さん達、お殿様方、財閥の方々・・・そうしたお墓が林に中に並んで居て、その脇にちょっとユーモラスな民間信仰丸出しのお地蔵さんですからね。
 そう言えば、高野山の縁の深い西宮「冑山神呪寺」には「びんずる様」が祀られていました。
 通天閣に「ビリケンさん」がいてもおかしくないのが関西でしょう。
d0045383_21491982.jpg
 大層に構えないで気楽に弘法大師に合いに行っても良いと思いますよ。
 「南無大師遍昭金剛」なんて唱えなくても良さそうです。
 法然、親鸞、日蓮なんて高僧も高野に登ったようですし、ここが日本仏教の出発点の一つだったようですからね。
 こんな風に書くと不謹慎だと言われるでしょうね。
 でも、この奥の院は好きです。



by je2luz | 2018-07-19 04:25 | 旅 番外編 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/26992497
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 2020 大丈夫?      熊野古道 中辺路  >>