私は今市議会議員ではありません。
でも、やっぱり熊野市には興味があります。
だから、腹も立ちます。
議員ではどうしようもない部分をずいぶん見てきました。
「市」というものは「市長」の印鑑で決まっちゃう部分がすごく大きい荷です。
民主主義の原則からすれば「主権在民」でその市民に選ばれた市議会議員で構成する市議会は市長に対する監視という意味からも、条例や予算の議決権があります。
よほどのことがない限り市議会の過半数を動員して議案を否決することは起きないのです。
よその自治体ではこの議会さえ開かないで、市長の独断で「専決」という手法で独走、暴走したことさえあるのです。
だから在職中は予算、議案を超えて目を光らせ文句、注文を付け続けていました。
ずいぶん邪魔な存在だったかもしれませんね。
私がいても多分止められないのでしょうけど、いったん中断していた「電線地中化工事」が息を吹き返すのだそうです。
記念通りの活性化???
今から計画を立てて関係者に諮って???
関係者って誰???
地震の時に電柱が倒れるから???
記念通り災害時の基幹道路ではないです。
目的がよくわかりませんね。
街並みを整えても商店街は生き返りません。
補助金で行っているイベントも先が見えています。
そこに、数億つぎ込んで電線を地下に埋めても…
さらに電線類の取り出し口の問題で裏通りに電線を引き直して…などと言うおかしな手法も取りざたされています。
「補助金でやるから構わんだろう!」と言う論ぷ鵜が出てくるでしょうね。
他にもこうした支出が増えそうです。
困ったものです。