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2018年 06月 01日

熊野市と姉妹都市 1

 熊野市には姉妹都市があり、国内では桜井市、海外ではブラジル・バストス市とイタリア・ソレント市ですが、なんだか宮崎・日向とも提携し始めています。
 桜井は昭和期くらいにはこの辺りからたくさんの人が出稼ぎや奉公などに出向いていました。
 戦後でもたくさんの子供が就職先にあらんでいたところなので、「飛鳥人会」「御浜人会」などというのがあったくらいですから、その縁で姉妹都市になったのです。
 ソレント市はサンパウロ州の北部なのですが、日本からの移民が多く入っていたし、バストス自体が日本人が開いた町でした。
 そして、南軍出身だと思いますが西さんという州警察の大佐さんの肝いりで姉妹都市を結んだものです。
 私は三重県ーサンパウロ州、熊野市ーバストス市などの提携30周年の時、三重県の企画に乗って熊野市からも使節団が出ることになり、助役、県議と私がブラジル行きになりました。
 その頃は議会は海外渡航は禁止にしてあったのですが、県と市町のたっての希望で議員も一人出すことにしたのですが、片道24時間のフライトといういことで希望者がいなくて、当時は若手だった私が指名されました。
 当時、ブラジルの治安が良くないので県としては私たちが分かれてバストスに行くことに難色を示したのですが、ブラジルまで行って肝心の姉妹都市に行かないなんて考えられないので、切符だけ手配してくれたらかってに行くから…と強引に交渉していた時に県議も「征ちゃんが行くならわしも行く」と乗ってくれたので助役も乗り、熊野市三人のバストス行きが実現したエピソードもあります。
 そこまでしたバストス入りして歓迎されましたが、何しろ地球の裏側なので行き来するなんて無理すぎました。
 ブラジルから二世・三世の人が日本に原木に来るようになっても熊野市まで足を延ばしてくれる人はほとんどなかったです。
 バストスの天理教会長兼観光協会長さんは天理市に来られると熊野ともう一つの姉妹都市、遠軽に立ち寄っていましたけど…
 本町、関船町の「おもてなし館」にはバストス市のものが飾れていたと思います。
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       私 中崎助役  前川県議 木村バストス市長
 かくかように姉妹都市って有効に働くって難しいものです。
 現地でお会いした移民一世のお年寄りの方々の祖国への思いは私たち日本に暮らすものの想像を超えるものです。
 二世・三世となると「ブラジル人」が強くなっていますね。
 鶏の世界有数の産地でもありますから、輸入されている鶏肉にバストスさんがあるのでは無いでしょうか?
 バストス最大の祭は「タマゴ祭・Festa do Ovo」です。
 地元新聞の発表では来場者15万人!
 でも、見に行くには遠すぎますね。

 次にソレント市書きます。



by je2luz | 2018-06-01 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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