LUZの熊野古道案内

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2006年 02月 12日

熊野の旅 熊野古道関連施設・徐福茶屋

 このほどオープンした熊野古道関連施設に『徐福茶屋』というものがあります。場所は熊野市波田須町です。徐福上陸の地と言われる場所です。
 徐福上陸の地として伝承されてきて、徐福の宮と言う祠も祭られているのですが、これは地元で大切に祭られてはいましたが観光とかに利用はされないで来ました。
 ここに来て、熊野古道が世界遺産になりぽつぽつと古道歩きの人も来られるので地元の人たちが地域おこしにと発案したものです。
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 場所は波田須にとってはほぼ中心部の波田須神社のすぐ下、徐福の宮の真上の国道311号線脇です。そばの道を降りれば徐福の宮に行けるところです。見晴らしは写真のようにすばらしいところです。眼科には光る太平洋が望める景色は一休みするのにちょうど良いところです。多くの人が歩く『大吹峠』からは少し離れています。大吹峠だけを歩かれる方の目には触れないかもしれません。
 この施設は地元が発案して市が補助した施設です。300万のうち200万と言う2/3補助のものです。それと言うのもこの波田須地区は老齢化の進む熊野市内でも一番進んだ地区の一つで50%を越える老人がいるところです。
 急傾斜で平地のない地形なので農業で生計を立てることは不可能に近いところです。海はあれども港もなくかつてこの地区の持っていた漁業権も売り渡したくらいで漁業でも生計は立てられません。そうした状況で若い人が地元に残っても住居は市の中心部に構えると言う事になります。ここには波田須小学校があったのですが昨年から休校になっています。二度と再開することはないと思います。廃校とは山間部と言う概念がありますが海岸線で国道のそばでもこのような状態が起きます。鉄道が開通し国道も開設されても『陸の孤島』は又孤島に戻ってしまいました。
 こうした状況でわらにもすがる気持ちで『地元負担100万円』を作り出したのでしょう。地域住民数220人だそうです・・・続きは次回に・・・

熊野三山と熊野の地図へ   ←←こちらをクリックすると案内図が開きます。

by je2luz | 2006-02-12 10:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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