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2018年 03月 06日

清流40号より 産地・名物・特産品

産地・名物・特産品
 各地で作られている名物・特産品は色々あります。
 伝統的な物から新しく考案されたものまで様々、原材料もそこで採れたものから他から持ってくるものまで多様です。
 毎年のように各地で名物・特産品を作り出そうと色々と企画されますが生き残れるものはわずかみたいです。
 熊野市でもお菓子、農産品、林産品、塩干魚、木製品などいろいろ試されてきましたが、昔からのものを除くと中々、生産、販売化まで行きません。
 「熊野ブランド」と言う風な物を作ろうというのも何度か試されてきました。
 「作るより売る方が難しい…」という事もありますが、「売るだけの量を確保する」のも小さな田舎では大変なことです。
 スーパーなど量販を狙うのか、NET販売を目指すのか、道路端の直売を目指すのかは、物や生産形態にもよります。
 昔からの名物・特産品の「高菜漬け・めはり寿司」「サイレの寿司・丸干し」を考えても、その生産量はさほど大きくありません。
 原材料の確保も難しいようです。
 ことに「さいれ」に関しては漁獲ゼロに近いのが二年も続こうかという状況です。
 ここで考えなくてはならないのは、原料の産地と加工地の問題でしょう。
 それが一致するに越したことはないのですが、それが出来ないのであれば「味」の最終決め手になる「加工地」を前面に出すことも必要でしょう。
 よそ向けに売れるほどまでに伸ばすなら…
 名前が通るまで育てるなら…
 せめて産地を残すなら…
 原料を輸入(国内)する道を確保することを、個々の商店ではなく公的な機関を含めて本格的に考える時期でしょう。
 現在、商工会議所水産部会に登録されている干物加工業者さんは17軒ほどだそうです。
 加工部門を残さなければこの先捕れても鮮魚の価格も維持出来なくなります。
 地味かもしれませんが、そうした産業を残し、手助けするのが行政の役目だと思います。
他の産品でも同じように行政に協力貰わないといけないところも沢山あります。
力合わせ、役所も巻き込んで、こうした地場産品、特産品を守り育てて行きたいものです。
高菜やミカンなども市場から見ると小さい規模の事業所ばかりです。
そうした小さな仕事・産業の積み重ねで飯を食うのが現実的だと思います。
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by je2luz | 2018-03-06 04:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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