月曜日19日から「熊野市議会2月定例会」が始まります。
今の私は普通の市民なのでこの議会に出席することはできません。
2月に始まると「2月定例会」と呼ばれますが、普通に言うと「3月議会」です。
ほとんどの地方自治体では、3・6・9・12月の4回、定例の市議会が開かれます。
3月は役所では年度末で、この議会では次の年度の予算が提案され審議されます。
国会の方でも会期は長いですが3月末までの成立を目指して当初予算が審議されていますね。
アメリカの連邦議会では予算が成立しないで国も機関が休んだりしますが、日本ではほとんどないです。
国では成立しなくなりそうだと「暫定予算」を組んだりしますが、地方自治体では「暫定予算」などを編纂するのが難しいので、年度内成立が要求されることが多いです。
その理由で予算の否決や修正が少ないのです。
修正も議員側で組みなおしをしなくてはならないのでかなり難しいです。
自主財源ではない事業が多いので財源の構成まで影響しますから猶更です。
「凍結要求」などをやりますが、法的には紳士協定的なものになります。
それだけに、通常の議会での一般質問や委員会などでの要求活動などが大事になります。
予算案になる前に出来るだけ要求に沿うようにしてもらうという事です。
外からは見えにくいのですがそれが議員の大きな役目なんです。
去年の市長選に出馬し議員を失職しましたので今はその活動も出来ません。
自分の判断で動いたのですが、このことにより、市民の方々に預けられた「議員の職務」を投げ出したという結果になっており、本当に心苦しく、申し訳なく思います。
なるべく役所とのパイプを切らないように心掛けてはいます。