LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2018年 02月 10日

熊野の旅 千枚田は文化財です。

「千枚田」と言われるものは全国に一杯あります。
 「棚田百選」と言うふうに。きれいな物などだけでも100を超えるという訳です。
 日本は山地が多いですから棚田も多いのです。
 熊野市でも有馬田んぼと井戸の真ん中を除けばほとんど全部「棚田」ですからね。

 千枚田と言っても千枚ないものも多いようで、紀和の「丸山千万間」も荒れていたころは半分もないとか言われましたが、徐々に復旧されて今では「1340枚」もあるそうです。
 北川知事が観光資源として際開発しようと乗り出したときは一番荒れていたころですね。
 この「千枚田」は位置づけ次第で評価は変わるでしょう。
 「観光資源」とみるなら「採算性」がついて回り、疑問符が付きます。
 「文化財」「文化遺産」とみれば評価基準をかなり引き下げられますね。
d0045383_20094900.jpg
 この千枚田は想像以上に維持費がかかります。
 単純に「稲作地」とみるならこんなに条件の悪いところはないでしょう。
 だから、外から後押ししないとすぐに元通りの荒れ地・山に戻っちゃうでしょう。
 そのため、維持のための経費に大金がかかっています。
 石垣を積み上げた棚田ですから豪雨で崩れることもありますし、災害普及も大変です。
 今のところは「文化財」としての価値を含めて維持する意味もあるでしょう。

 その活動の一部として「棚田オーナー制度」と「棚田を守る会」と言うのがあります。
 オーナー制度は年間3万円で、特典としては、田植え・虫送り・案山子つくり・稲刈りなど各種のイベントへの招待、棚田米の新米10Kg、紀和温泉の宿泊や入浴割引などの特典があります。
 守る会の方は、年会費一口一万円で棚田米2Kgなどの特典もあります。
 オーナーさんなどはよその方がたくさんおられます。
 こうした制度をとるところも多いし、広がりをもつのはなかなか大変みたいです。
 丸山地区でお百姓さんを続けてくれる人を確保しないと維持できませんしね。
 


by je2luz | 2018-02-10 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/26452725
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 点検してくれているようです      月例 広報くまの2月号 >>