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LUZの熊野古道案内

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2018年 02月 02日

熊野の旅 串本よお前もか!

 南紀をひとくくりにする時、「荷阪から串本まで」が目安です。
 西牟婁・東牟婁・南牟婁・北牟婁…牟婁の地ですね。
 東西南北の並び方に少し違和感はありますが、大昔から一体の土地だったからです。
 「牟婁」は「室」で温かいところだそうです。
 ほぼこの地域が「熊野」ですね。
 「熊野」は「ゆや」とも読み「幽玄の地」だそうです。
 世界遺産の元になっているのが「神々の地」ですから不思議でもないですね。
 この地域には今のところ爆発する恐れのある火山もないし…
 穏やかな神の郷です。

 この地域を結んでいたのが「熊野古道」ですね。
 中辺路。野辺地・大辺路・熊野街道・伊勢道・奥駆け道…網の目のように険しい紀伊山地を結んできました。
 鉄道は「紀勢西線」、「紀勢東線」は繋がりましたが、五条と新宮を結ぶ「五新線」はできませんでした。
 この一体だった地域も明治以降に三重県と和歌山県に分けられ100年を越えて、段々、疎遠になって来たようです。

 これでは困るんですよね。
 都会から客人を呼ぶには、それぞれの一か所では弱いんです。
 「束になってかからんと…」
 北海道は全部ひっくるめた「北海道」で魅力が大きくなっているのです。
 「札幌」「函館」「利尻」「洞爺湖」「摩周湖」「弟子屈」…
 そんなの一つでは遠くの人の神輿を上げさせるきっかけにはなれないのです。
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 先日、伊勢自動車道に観光客を堰き止める施設の計画が出てきたのを書きましたが、今度は串本に「大江戸温泉村」だそうですね。
 このチェーンは志摩・浜島にもできたし…
 全国の観光施設が、次々、身売りしそうな雰囲気ですね。
 ???
 契約期限の切れる「里創人 熊野倶楽部」が身売りする可能性は???
 温泉村のような大手の施設は客を囲い込んじゃいますね。
 まあ、今は温泉街をウロウロと言う時代でもないのですけどね。
 資材、食材の仕入れも本部一括で立地している町にはおこぼれがすくなかっらり…
 それでも、この時代、そうした資本との連携も考えないといけないのかも知れません。
 にしても…
 「大江戸」に全国が支配される…
 将軍様には勝てない???
 行政は防波堤と交渉役の役割があるようです。
 お代官様と庄屋さんの関係かな?



by je2luz | 2018-02-02 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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