水族館・温泉・海水浴…
昔は田舎にあった色んなものが都心部や郊外に出来て、都会人を囲い込みにかかっている流れは何度か書いてきました。
道路がいくら良くなってもワープできるようになるわけではないので、遠いところはやっぱり遠いのです。
片道100Km遠ければ往復で200Km・・・
往復で3時間ほどと10Lとかのガソリンが余分にかかります。
日帰りレジャーだと遊べる時間が半減しますし、一人分の食費も消えます。
だから、水族館も温泉も海水浴も都会の近くに持ってゆくのです。
それが大手資本の狙いです。
列島改造論とかリゾート法の時代とは違うんです。
カジノまで都市に???
泊りがけの旅行は手軽な海外に出てゆく傾向が強まるおっぽうです。
LCC航空を使えばマレーシア、ヴェトナムの方が安かったりします。
伊勢自動車道ー紀勢国道を頼りにしている、熊野・南紀にとって大変なことが起きそうです。
多気のあたりに観光客を堰き止めるダムが出来そうです。
ETCを積んだ車がそのまま出入りできるICを備えた大きなレジャー施設だそうです。
都会の手慣れた資本がやるのだとか…
温泉みたいなものは掘れば出るでしょう。
県は関与していないのかな?
これは、遠くの事みたいですが結構大変なことですよ。
このダムにどうやって穴をあけるか???
堤防を乗り越えて南下させるか…
そして、こちらから吸い上げる「ストロー現象をどの程度軽減できるか…
麺フェア・辛い物フェアくらいでは追っつかない???
最近は外人さんも「神様」が好きだとか…
「神々の郷」を生かさないといけなくなって来たようです。
ヒンズー教の寺院ほど迫力や怖さはないですけど…
熊野三山だって世界遺産なんですから…
花の窟にレーザ投影で神話を描くとか…
あまり本物ではない筋書きで…