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LUZの熊野古道案内

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2018年 01月 23日

熊野の旅 餅ほり文化

 この辺は、何かというと餅を撒きます。
 普通は「餅撒き」と言うのでしょうね。
 この辺では「餅ほり」と呼ぶことが多いです。
 「建前・棟上げ」「落成式」「村祭り」「地蔵さん」「山の神」「初午・厄払い」「七五三」「夏祭り」「運動会」…まだまだあるでしょう。
 お餅と一緒にお菓子やみかん、お金までまかれます。
 祝い事は「福を分け合う」、厄事は「みんなの分けあって担ってもらう」という事なのでしょうね。
 真夏以外は年中あるようです。
 
 この行事…
 日時と場所がわからないと拾えません。
 一つ一つはマイナーな行事ですからね。
 それでも「おばやん」はこれを知っています。
 祭りはまだしも七五三や厄払いは正規の11月15日とか「初午・二の午」にやるとか限りません。
 土日になったり…
 場所もお宮さんだったり自宅だったり…
 それが知っているようになればその地区では「一人前の女」という事みたいです。
 若い嫁さん、よそから嫁に来た人…中々馴染めないようです。
 今の餅はビニールの小袋に入っていて、きれいですが、地面にばらまくやつを先を争って拾うのですからね。
 冷ややかな目で見る若嫁も居ますが…

 これがやってみると面白いのです。
 童心に帰る??
 本性丸出し???
 「欲しい」も乗り越えちゃうものです。
 「必要」「得だ」も超越しちゃうんです。
 オリンピック以上に「参加することに意義あり」みたいですよ。
 私はこの時には「カメラマン」がメインになっちゃうのであまり拾えません。
 それでも最近は「放る餅」が減らないのに「拾い手」が減って来たので、足元にコロコロ転がってくる「はぐれ餅」が結構あったりするので写真をりながら何個かぽけっとにいれられます。
 品格的に拾うおばやんはレジ袋一杯とか…
 という事で、「拾わなかった嫁さん方」も、いつしか「餅ひらい軍団」の入隊するのです。
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 今年は…
 「初午」=2月7日
 「二の午」=2月19日 です。
 新出町稲荷でも2月7日に餅撒きがあるそうです。
 ??
 2月2日の花の窟神社の「お綱掛」でもあるのでしょう。
 明日の24日は金山の「地蔵さん」だそうですし…
 「餅ほり文化圏」のど真ん中です。
 


by je2luz | 2018-01-23 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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