LUZの熊野古道案内

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2018年 01月 21日

熊野の旅 三田火力発電所 1

 隣町の話ですが…
 尾鷲に入ると目に飛び込んでくるのは高ーい煙突です。
 以前は赤と白に塗り分けられていたのですが航空法とかの変更でしょうか今は地味になっています。
 NTTのアンテナタワーなども変わったようですね。
 いくつかのボイラーの廃棄を集めて最後は一本にする集合型は出来たころは斬新でした。

 尾鷲はこの火力、「三田火力発電所」で潤っていました。
 炉の運転、維持管理で大勢の人が必要だったし、燃料の関係で石油会社の従業員もやって来たし…
 熊野市には電源開発のダム関係の従業員のために、社宅が一杯ありましたが、尾鷲には火力のがそれ以上にどっさりありました。
 発電所は敷地だけではなく発電施設の「償却資産」もあるので税収があります。
 従業員の人も月給取りなので住民税が入るし…
 これが工場誘致に自治体が血道をあげた理由ですけどね。

 「償却資産」と言うやつは年数がたつと税収が減る仕組みです。
 尾鷲では盆地のような地形ゆえに、火力の排気の公害で山林労務者が仕事できなかったりと言うこともあり、炉の増設には反対が多かったのですが、償却資産税が減って来た時、税収確保のために増設に応じたこともありましたね。
 なにしろ、原発ほどではないにしても中電の税金だけではなく「電源立地交付金」などでお金が入って財政規模が広がっていたので、縮小できなかったのでしょう。
 熊野市でも隣接地ですから、排ガスの影響調査があったり、交付金が少しありますけどね。
 漁業もあるので「火力城下町」までは行っていなかったので、パニックにまではならなかったようですが…
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by je2luz | 2018-01-21 04:25 | 旅 番外編 | Trackback | Comments(0)
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