LUZの熊野古道案内

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2006年 02月 03日

熊野の旅 熊野古道・旧道・新道

 熊野古道のうち完全に残ったのは山越えの道ばかりです。徒歩の時代の山越えの道は最短距離を階段で登るものが多かったので荷車や自動車時代になって直しようが無いので付け替えられたので荒れるに任せながら残ったのです。荒れると言っても石畳とか石段であるので完全に消えることもなく、又、歩きよい山道として山働きなどに使われました。
 町中の分は町の変化と共に変えられて行ったのでしょうが町並みとして残りました。それが国道の旧道として残されています。民家を立ち退かせて拡幅すると高くつきますから新しくバイパスを作ったからです。
 田舎道だった部分は明治・大正と国道が作られて元の街道はそのまま拡幅されました。そのときに一里塚などが消えたのが多いようです。そしてそのときに作られた国道も昭和40年代の大改修で二車線化しました。そのときは大きなカーブなどはなくされました。浜街道・御浜街道は熊野市有馬から先は弓なりの海岸を走るので元々カーブの少ない道路でしたが、河口部分では橋を掛け良いように少し内陸に入っていました。おかげで『市木緑橋』をはじめ『志原橋』などの水門をかねた橋は残されました。残された橋の中には水門の橋でなかった『阿田和』の橋は最近架け替えられて旧道の橋はなくなりました。
 写真は旧道の『緑橋』の袂から新道の『緑橋』を見たものです。35mmレンズでこの感じですから100mほどしか離れていません。この間の川では「しじみ」を獲っていたのですが近年では採る人は見なくなりました。上流のみかん畑の農薬などでいても食べたくない感じですが・・・
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by je2luz | 2006-02-03 13:11 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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