広報くまのの新年号が来ました
今月号はここに転載するような記事は少ないです。
子供の写真が4ページに亘って36枚載せられて賑わせています。
子供が減っているのでこれもありなのでしょう。
それに「広告」といませんが、広告のはずの囲み記事があります。
「有馬幼稚園」の園児募集です。
熊野市の広報誌も広告の掲載が可能になっているはずなのですが殆ど広告主が居ないのか見かけませんよね。
発行費用を抑えるため色んな町で実施されています。
広報はしない全戸に配布されるのでローカル誌などより広く行き届くのです。
読んでもらえる率はどうなのかは不明ですけどね。
政治的なものは載せられないとは思うのですが、もう少し利用されても良いのではないでしょうか?
人の動き 平成29年12月1日現在
人口 17,440 (-19)
男 8,014 (-3)
女 9,426 (-16)
世帯数 9,033 (-10)
コンスタントです。
平成31年4月までで平成が終わりますが、平成の間に男に人口が7千人台になり、世帯数も8千戸台になってしまいます。
いつも言うようにこの人口減は日本国全部を襲うものです。
そして、減少は当分続くことになっています。
人口が減ることよりも、その構成形態が問題でもありますね。
人口ピラミッドって言われるように、年齢別に表す棒グラフは下(幼齢者)が多く、上(高齢者)に行くほど少なくなり、すぼんで行くものなんです。
しかし、今の日本では上が大きなキノコ状になりつつあるのです。
つまり、人間を再生産する能力も落ち続けていると言うことです。
JAF会員誌より 人口が昭和中期まで減るだけなら「人手不足」とかいう症状で話をできますが、このままの人口構成だと「活力」が失われる「老人国家」になってゆくのです。
しばらくは、年寄りを現役化することでしのげますが…
かく言う私も高齢者に分類されても「現役」で動き続けるつもりです。
人間なんて、「明日の命もわからない」とは言うものの、やっぱり、先行きは無限ではありません。
せめて、「やりゃあ出来るんだ!」と言う見本になりたいと思います。
???
「あんなにはなりたくない!」と言われるかな???