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2017年 12月 17日

金属疲労?===組織疲労?

 金属が破断ずるのは、短時間に力がかかるせん断応力による場合や、比較的長い時間がそんなの大きな力ではなくても同じ部分にかかり続けてその結果は段に至る「金属疲労」と言うものの場合があります。
 「金属疲労」は昔から素人でも応用してきています。
 針金を切るときにペンチで切るのは「せん断」ですが、もっと原始的にクキクキと何度も折り曲げて切るのは「金属疲労」を利用しているのです。
 「金属疲労」と言う概念を私などが知ったのは「コメット号」の事故です。
 「コメット号」はイギリスが開発した世界最初の美しいフォルムのジェット旅客機です。
 子供の頃その美しい姿に憧れたものです。
 しかし、就航後しばらくすると、行方不明の事故が起きたのです。
 空中分解だったのです。
 不時着も何もする間もなく、以上の表示もないままでいきなり機体がバラバラに…
 あとで分かったのは、地上と成層圏を行ったり来たりする間に気圧の差で機体が膨れたりへっこんだりしているうちに金属疲労を起こしたのらしいです。
 日航機の御巣鷹山の事故も、尻もちをついた機体の隔壁を修理するときに使ったリベット工法が原因で、機体が同じように気圧変化を受けている間に金属疲労を起こし、隔壁が消し飛んで尾翼まで破損してコントロール不能になったのだとか…
 トラックの車輪が飛んで人を殺したのもボルトの金属疲労だったとか…
d0045383_23404398.jpg
By オリジナルのアップロード者はオランダ語版ウィキペディアのHet breinさん - nl.wikipedia からコモンズに移動されました。, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3704680

 こんどの新幹線台車の亀裂について何もまだ出てきませんが、金属疲労の可能性も大きいですね。
 溶接部分じゃないので溶接割れでもなさそうですし…
 材料の「鋼」の品質不良、検査偽装は「安全性に問題なし」ばかりですから…
 信じるしかないでしょう。

 最近の日本企業の不始末・・・
 立派な大企業が立て続けに…
 こうした原因に「組織疲労」と言うのがあるそうです。
 私は門外漢ですが、ドラッカーとかいう人の説にもあるそうです。
 新幹線が止まらなかったのはそっちかもしれませんね。
 二つ重なると… 



by je2luz | 2017-12-17 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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