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LUZの熊野古道案内

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2006年 02月 01日

熊野の旅 一里塚・・・市木

 街道と言えば一里塚や分かれ道を示す石の道標、地蔵さんや道祖神などがところどころにあるイメージが強いのですが、この熊野街道伊勢路は東海道や中仙道のように整備された街道ではなかったのでそうした形跡はあまりありません。街道が国道と言う風に呼ばれるようになったときもこの道は『二級国道』でした。二級国道とは歩く道まで含んだとりあえず国の認めた道程度のものです。当然改修も後回しになる格の低いものなので一級国道への昇格運動が各地で繰り広げられたものです。
 こうした街道でも一里塚はあったようですが現存しているものは写真にある『市木一里塚』(いちぎいちりづか)だけです。この区間は七里御浜沿いに進むのですから7里分あったはずですが・・・熊野市内には『丁塚』と言う地名はあります。『里』の下の『丁』ごとにも印があることも多いので何丁かの塚でもあったのでしょうね。
 この『市木一里塚』は南牟婁郡御浜町にあります。国道のすぐそばの旧国道部分にあります。国道からも見えてはいるのですが御浜町が立てた記念碑が小さな築山の上にあるだけですから気が付かないと思います。目標は『緑橋』と言われる橋の新宮寄りの山側の三叉路のところです。熊野市からだと松原が切れて二回目に海が見えるところが緑橋です。
 この『緑橋』は今は味も素っ気もない端ですが、一里塚のそばの道を少し熊野よりに進むと古い端が残っています。これについては次回載せたいと思います。
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カメラは レチナ3c・クセノン50mm

by je2luz | 2006-02-01 12:19 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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