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LUZの熊野古道案内

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2017年 12月 04日

今年も駄目?

 去年のサンマ(さいれ)漁は事実上ゼロでした。
 「いこらい市」で行われる「さんま祭」の丸干しも熊野・遊木で水揚げされたものではありませんでした。
 そして、浜に作られた「丸干し干場」もそのイベント用のを干しただけで使われない・・・?・・・使えませんでした。
 今年も11月中頃に例年通り「干場」が作られています。
 「干場」と言っても、浜に杭を打ち、竿を一杯掛けられるようにし、トンビやカラスから魚を守るためにすっぽり網で覆わなくてはなりません。
 それに、この干物屋さんは大量に作りますからコンクリートミキサーを据えて塩をまぶします。
 結構大がかりなものを七里御浜に作ります。
 仮設ですから、シーズンが終わったら撤去しなくてはなりません。
 大変な費用が掛かりますね。
 浜は日当たり、風通しが良いし、民家からは堤防で隔離されているので匂いなどの問題もないし、良い場所なんですがものの搬入搬出にはかなりの労力を要します。
 昔から浜でやって来たし、木本などにはこうした作業の出来る平地が無いですから・・・
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 こんな風に広い場所で天日乾燥した「サイレの丸干し」が美味しいのです。
 「人工乾燥」の方が色も綺麗に仕上がりやすいようですが・・・
 この光景は一昨シーズンのものです。

 冷凍技術の進歩で一年前の魚でも干物や寿司に加工出来るようですが、在庫が切れれば・・・
 東北方面でも水揚げが少ないようですね。
 そろそろ、この沖に回ってくる頃なのですが・・・
 他所も少ないので「買ってくる」のも大変かと思いますが、道を探らないと、「サイレの丸干しが出回らない」・・・のでは無く・・・「作る業者が無くなる」と言う事態が起きます。
 消えてからでは遅いでしょう。
 この業界も少しは守ってやって欲しいものです。



by je2luz | 2017-12-04 10:22 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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