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LUZの熊野古道案内

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2017年 11月 08日

コストだけでは判断出来ない

 熊野市も「廃プラスティック」の回収が始まっています。
 週に一回だったのが、市民の皆さんが「分類してみたら量が多いので月一では困る」という声が多く、いまは「月2」の回収になっています。
 資源ゴミの中では一番後の分類ですね。
 「紙・布・牛乳パック」「缶・瓶・ペット・トレイ」などは解りよいし回収効率も悪くないです。
 その他の金属混合物などは回収後の分類が大変です。
 資源に戻すには異種の金属が混ざると本当では無いですからね。
 小さな自治体では細かく粉砕して分別する機械の導入も出来ませんしね。
 地球の資源は有限なのですからこのままではいけないのでしょうね。
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 30年ほど前ならこれだけの新聞・段ボールなどを回収業者に渡せばトイレットペーパーがかなり貰えたでしょうね。
 この辺では久しく見掛けたこと無いです。

 「廃プラスティック」の方ですが、発泡スチロールのトレイを除くほとんどのプラスティック類が対象です。
 以前はシャンプーの容器などに「塩化ビニール系」の樹脂が使われたりして居ましたが、最近ではほとんど無いでしょうから、「回収して燃料化する」には良くなったでしょう。
 分子構造的にも、ハロゲン分など無ければ高分子なので高エネルギーの燃料になるはずです。
 硬・軟ごちゃ混ぜなものを粉砕・半固形化などと言う加工をするのは厄介なことでしょう。
 これが工場廃棄物などと違う一般廃棄物の難しい所でしょう。

 市民も役所も手間を掛け…コストを掛けて…
 一般生ゴミから高エネルギーの混入物を減らした分「助燃剤の重油」の消費が増えたり…
 この回収した「廃プラスティック燃料」の活用も決して軌道には乗っていないし…
 細かい計算結果は出て来ていませんが。「コスト」だけを見たら「やめた方が賢い」のかも知れません。
 でも、この「地球温暖化」に対する効果のある事業は単純な「金の問題」では無いと思います。
 住民も分別することでゴミに対する意識も向上するでしょう。
 もう一歩進んでドイツ並みに「総量減少」にまで進むと良いのですけどねえ…
 日本の企業はあまり熱心では無いようです。
 少しずつでも減らしませんか?



by je2luz | 2017-11-08 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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