このところ、夜のお空について書いていませんでした。
秋から冬は空気が乾燥してくるのでお空が綺麗になります。
昼間の空も青く澄みますが、夜は月の無い時は「漆黒の闇」になります。
夜の空と家が「流れ星」です。
そして、「流星群」ですね。
これは、「彗星」が通った後に残していった氷の屑が散らばっているところを地球が通るとおきます。
屑の多い所を通る年は一杯流れ星がでるし、少ない時は待てど暮らせど…
有名な「獅子座流星群」は今年の場合。「11月18日01時」がピークだそうです。
月齢が29日で闇夜ですから最良の条件です。
18日だけでは無くその前後にも見られると言うことですが、数の方は来てみないと解らないようです。
光って居るのは氷の粒なので隕石のようにドスンととちることは無いはずです。
「牡牛座流星群」もありますが、これは11月6日頃で、月齢が17ですから、満月に近いので夜中中お月様がでているので流れ星は見られないでしょう。
少し寒くなりますが、「双子座流星群」が12月14日15時にピークになります。
月齢は27くらいですから期待出来そうです。
(第一候補)12月13日日没後~14日日の出(日本時)
(第二候補)12月14日日没後~15日日の出(日本時)となっています。
流星群って年中あるんです。
多いか少ないかはある程度の予測はでていますが何しろ氷の粒が散らばっているやつですから正確にはつかめていないようです。
流れ星が出現するのは星座名の方向からです。
時間によって星座の位置が東から西に動きますが、中心も動くと言うことです。
でも、全然ずれたところからも出て来ますよ。
地球が軌道上を突進する方向から落ちて?来ると言うことです。
見るのなら、なるべく空の暗いところ…
そして、そこそこ空の広いところ…
都会の人はうんと郊外へ…
熊野でも写真を撮る時は木本海岸などは空が明るすぎます。
でも、まだまむしは居るし…
山あいでは鹿が睨んでくるし…
私も鹿の家族に睨まれましたよ。
鹿は良いですが、熊となれば退散するしか無いでしょう。
自己責任で気をつけてやって下さい。
ワイド系のレンズ、設定感度ISO100~200、絞り5.6~8程度、シャッターはバルブで15分~2時間 デジカメによってはシャッターを開けておくだけで電池を消耗するのでアウトになることもあります。
一番良いのは機械式シャッターのマニュアルフィルムカメラを三脚に載せることです。
皆さんのフィルムカメラは新しすぎて電池が居るやつでしょうね。
と言うことで半世紀前のNIKON F F2なんてのが威張れる世界です。
これは外れで「流星」はゼロですね。
この時は鹿ファミリーに遠巻きにされ睨まれました。
場所は大崎半島です。
2015年10月22日ですからオリオン座流星群ですね。
画面右にオリオン座が写っています。