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LUZの熊野古道案内

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2006年 01月 27日

鯵(あじ)の丸干し

 熊野名産と言うと『さんま」と言うことなので、丸干しも『サンマの丸干し』ばかりが宣伝されます。しかし、地元でおいしいとされるのは『鯵』の方です。鯵は小魚の王者でもあり干物にしても「味」がありおいしいものです。
 写真の『鯵の丸干し』は少々小さすぎます。豆鯵の部類で体長5~7cmくらいしかありません。さっとあぶって頭から食べるのですがこの小さなやつは食べよいのですがもう一つ味がないのです。脂の乗り具合とかが子供過ぎるのでしょうね。頭や骨が硬くなくて食べよいと言えばそうなのですが・・・この大きさのものはその分安く出回ります。このときでスーパーで一匹4円ほどです。しかし、これなら開いて畳いわし状に何匹も割り合わせてみりん干にしたほうがおいしいですね。
 あじの丸干しで本当においしいのはこのサイズのすぐ上のものです。体長9~12cmくらいのものです。丸ごと食べることも出来るし味も出ています。食べるならこの大きさです。これより大きいものになれば丸干しより開きに向いています。
 アジの丸干しだけでなくサンマの丸干しでも焼きすぎないことがコツです。表面にポツポツ焦げ目がついた程度で上等です。水分が少ないのですぐにやけが通ります。こんがり焼け目をつけるまでやるとカチカチになって尻尾に方などは猫でもかじれないほど硬くなります。
 丸干しの骨をとりたいときは普通の魚のように箸でほぐさないで、手にとって背中とお腹を指でつまんでつぶすようにするとポコンと割れて三枚に下ろしたようになります。こうすれば骨に肉は全然つきません。猫が喜ばない状態の骨になります。そうしてからお腹の小骨を箸でなぜればこれも難なく取れます。もっとも、ここまでした食べるとせっかくの青い小魚を食べても栄養分はかなり減るでしょうね。やはり、あまり大きくなくておいしい10cmほどのものを頭から骨ごと食べるのがいいでしょうね。ただ、四国、紀州ではどこでもあるのに都市部特に関東には丸干し文化がないので売っていないでしょうね。三重県・和歌山県・高知県の物産展に行けば手に入ると思います。
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by je2luz | 2006-01-27 11:48 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 濱 甚孝 at 2009-11-09 10:28 x
お疲れ様です。初めて通信します。私、鯵の丸干しを買いたくて探していましたが、ようやくこの通信をみました。購買方法を教えてください。
1、注文の方法は? 2、支払いの方法は?
Commented by je2luz at 2009-11-09 15:32
下のURLの魚屋さんで、『アジの丸干しありますか?』と言ってたずねて見て下さい。
カタログに無くても物が手配できたら送ってくれるのではないかと思います。

 かんばやし
http://www9.ocn.ne.jp/~zakoya/

 魚作
http://www.ztv.ne.jp/web/uosaku/


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