LUZの熊野古道案内

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2006年 01月 26日

熊野の旅 寒波・・・南方気質

 今年は各地で冬将軍が猛威を振るっているようです。記録的な豪雪で生活も麻痺しているところが多いようですね。
 この寒波と言うものは場所によって随分差が出ます。日本海側では豪雪と言われても、雪雲がそちらで雪を使い果たすのかこの辺りでは例年より雪がちらつくことが少ないようです。
 しかし、寒さは例年以上らしく庭の冬野菜の生育が極端に悪いですね。山間部と違いこの海岸線では霜が降りる心配はなく真冬でもすくすくと育つのですが、今年はいささかいじけ気味です。しかし、夜盗虫は元気で卵を産むらしく黒い幼虫がちらほら見られます。寒の最中に湯桶虫が産卵して増えるくらいですからまだまだ暖かいのでしょうね。
 我が家の庭には南方系の観葉植物とグアバが植えてあります。グアバは意外と丈夫で雪がかかっても冬を越すのですが、今年はかなり寒いらしく葉の色が赤くなっています。それでも春の息吹を感じるらしく新芽を伸ばしかけていますね。
 これくらいの気候なので『寒いのう・・・』が挨拶になっていてもオーバーなど着込んだ人はいませんね。手袋無しの人がほとんどです。
 人類、寒いところのものが勤勉で南方が怠け者と相場が決まっているようです。それが世界中の南北格差になって現れているようです。この辺りは冬の被服費や暖房費が余りかからないのです。秋田県辺りと比べると年間にすると一家で20万円くらいの差が出るそうです。以前に熊野市の開発のコンサルに来ていた野村総合研究所のえらいさんが『この辺に人は働きませんね。食い詰めて一家心中する人もいませんね。典型的南方気質ですね』と、正直な話をしましたが、その通りのんびりしています。
 所得は本州で最低レベルなのですが・・・あまり稼ごうともしないので無理やりこじつけの名産品をでっち上げて土産物にしようともしません。全国中蔓延する俄仕立ての名産品は少ないです。売店でもめぼしいものはありませんね。役人は何とかそれを作り出そうなんてしていますが、無理やり作り出しても仕方ないのでは・・・と、南方気質の私は思います。
 写真は寒そうに震えるグアバの木です。
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by je2luz | 2006-01-26 10:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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