LUZの熊野古道案内

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2006年 01月 20日

熊野の旅 古道脇の仏

 松本峠の登り口になにやら小さな祠が祭られています。祠はセメント造りにされてしまっていますが、その脇に荒削りな石灯籠が立てられています。
 ものすごく荒削りな分なんだか良い趣があります。
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 これだけの石灯籠がある割りに祠は写真にするようなものでもないのです。この辺りには隠れキリシタンも随分居たようであちこちに『キリシタン灯篭』なるものがあって横の祠は二の次で拝んでいるのは十字架に見立てた灯篭だったとか、祠の仲の観音様がマリア様だったとか言われていますが、これは何も書かれていないので普通の灯篭のようです。
 この辺りの神社は小さくて豪族なども居なかったところだけにまともに灯篭が立てられているところが少ないのです。神社に石灯籠が建てられるようになったのはさほど古い話ではないのではないでしょうか。坂之上の田村麻呂に退治されるまでは少しは強い豪族も居たはずなのですが、その痕跡は無いですね。

 カメラは コダック・シグネット35

by je2luz | 2006-01-20 11:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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