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LUZの熊野古道案内

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2017年 09月 10日

熊野の旅 防災とテレビ放送 1

 近年はドキュメンタリー番組では防災関連のものが増えています。
 「雲仙普賢岳」「三宅島」「有珠山」「三宅島」など火山関連も大災害はあるのですが、火山列島の日本でも広い範囲ではピンときにくいので、報道も一時的なものになりがちですね。
 人口密集地の東京の近くにも「富士山」があるし、伊豆でも海底火山が動きかけたりしますが、関心は低いようです。
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 それに引き換え、「台風」「洪水」「土砂災害」は日本中どこでも起きますし、毎年起きていますから、「絵」も多いし「データ」も多いし、視聴者の関心も高いです。
 それでも、過去にはそんなに「啓発放送」はなかったですね。
 「室戸」「第二室戸」「キティ」「ジェーン」「狩野川」「伊勢湾」「13号」「19号」 少し系統の違うものでは「洞爺丸台風」(昭和年29年)と言うのもありました。
 大災害で死者も大勢出たし・・・
 こうした大きな災害も、しばらくは新聞・テレビなどで一杯報じられたけど、「被害状況」の報道で終わっていたように思います。

 対策の方は土木事業では「防波堤」「堤防」「砂防」など対処療法は行われ、ずいぶん改善されています。
 このあたりの堤防などは「伊勢湾台」(1959)を基準に整備されました。
 でも、有馬堤防がつながるのが2018年になりそうです。
 ハードの整備も遅れ気味ですが、「心構え」「避難計画」などはさらに遅れますね。
 かく言う私も、「洪水の来ない場所」に住んでいるので意外とのんびりしているきらいがあります。

 この台風・洪水災害は地震や火山と違い、いきなり空から水の塊が落ちてくるのでもないですから、状況が読みよいと言うこともあるのです。
 熊野などは長い河川もないので、自分所が晴れているのに水が増えてて揖保言うを越すと言うことがほとんどないですからね。
 それでも、先年の12号台風大水害では、大又川でも大又と小坂ではずいぶん違ったし、五郷へ行くと大洪水で橋がコロコロ落ちたのです。
 すぐ裏側の池原あたりには2000mmを越す雨が降ったし 近年は海水温の上昇などで「何が起きてもおかしくない」と言う状況みたいです。

 つまり・・・
 比較的豪雨に強い熊野でも・・・
 「想定外」が起きてもおかしくないのです。 津波と違い予想もできるし、予防もできます。
 でも、台風接近だからと言ってずっと安全な家に閉じこもることもできないでしょう。
 この辺ではテレビで見るように浸かりかけた道路を走る車はあまりありません。
 それでも、山崎沼あたりだけではなく、大雨のときに走ってはいけない道があちこちにあります。

 台風なら、半日から一日我慢すればやり過ごい背ます。
 津波が来なくても「備蓄」は必要でしょう。
 熊野はプロパンガスがほとんどですから、煮炊きは何とかなることが多いです。
 でも、12号の時 「オール電化」の家々が困った事例があります。
 「カセットコンロ」も非常備蓄用品に入れておいた方がよさそうです。
 水も町場では無いと飯が食えなくなる時代です。

 紀宝町相野谷とか那智勝浦町は近所ですし、よそ事ではないんですが・・・
 「よそ事」だと思っちゃう人も多いようです。

 テレビの放送が増えても、一般人はあまり見ないようですね。
 せめて、自治体の職員は見ておいてほしいものです。
 いったんことあれば、「災害対策本部要員」になるのですから…



by je2luz | 2017-09-10 04:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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