LUZの熊野古道案内

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2017年 08月 07日

熊野の旅 火祭り

 この辺では「火祭り」がいくつかのこっています。
 有名なのは「那智の火祭り」「新宮のお燈まつり」でしょうね。
 「紀和の火祭り」は途絶えていたものを復活させたものです。
 
 「柱まつり」という、紀和の火祭りの本体は、20m程の杉の丸太に竹籠をぶら下げ、それをめがけて松明を投げ入れるものです。
 今の籠には花火が仕込まれていて、松明が入ると花火に点火されるのです。
 この形の火祭りは熊野川流域に結構広く存在したようです。
 「筏乗りの安全祈願」とかの説明もありますが、他にも「豊作祈願」とか「占い」なんてのもあったのかも知れませんね。
 北山砲の方は、北山一輝とか天誅組の伝説?に由来するようですね。
 もともと、杉の丸太に竹をはり付けた大砲を作って天誅組を待ち受けたとか・・・ 
 ちょっと無理な所がありそうです。
 今のものは花火の筒に竹の割ったのをはり付けて縛ったもので、花火発射用に作ってあります。
 点火は導火線式で演出効果もあります。
 今年は湿気り気味で点火に手こずっていました。
d0045383_22383484.jpg
 「北山砲」とその向こうが「柱まつり」の目標の柱です。
 北山砲から発射される花火は空砲状のもので、遠くまで飛ぶことはありません。
d0045383_22430692.jpg
 遠くに見える明かりは国道311号線「瀞大橋」です。
 右は三重県ですが橋の向こう、橋の左側は和歌山県です。
d0045383_22504511.jpg
       NIKON Đ800E Sigma 12-24Zoom ISO400 f9 7.6秒 +2.3補正
 これは「柱まつり」の光景です。
 紐の付いた松明をぐるぐる回し、安心力で籠をめがけて投げ上げますが、中々入らないものです。
 最初は20mくらいにある籠も、入らないと段々下げます。
 これはスタートしたばかりで籠は20mにあります。
 光りの軌跡見てもほとんど高ささえ届いていませんからね。
 この写真を撮りに毎年結構多くのカメラマンとテレビ局が来ます。
 三脚を立てますが場所取り合戦になるほどではありません。



by je2luz | 2017-08-07 04:18 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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