LUZの熊野古道案内

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2017年 08月 05日

やっぱりね

 先日少し触れたかな?
 「防災公園野球場」のグランド本体の工事が始まります。
 先日の臨時議会で「入札の承認」を行い、着工されました。
 ただ…
 その工事の内容には少し疑問も…

 山の頂上で遮るもののないグランドです。
 そこに、フェンスを立てネットを張るのです
 何度か見に行ったり、議会で視察したりしましたが…
 「ショートフライがホームランになる」などと言うブラックユーモアが出るほど風が強いのです。
 そこで、委員会審査の時に…
 「ネットなどの耐風速はどのくらいで設計したのですか?」と聞いたところ…
 『標準の基準です』 と言う返事でした。
 「あの場所で標準???」と聞きなおし、「きちんとした返事を出してください」と要望しておきました。
 その結果が文書で出てきました。

 防球ネットの支柱であるコンクリートポールについては、建築基準法により定められている平均風速を用い(三重県 34m/s )構造計算をおこなっております。
 構造計算の結果については、コンクリートポール地際部に生じる力(曲げモーメント)は防球ネット全体(コンクリートポール、ネット、ジョイントビーム)で181.816kN ・mとなっております。
 コンクリートポール材料の許容曲げモーメントが219.75kN・mであるので、約1.2倍の安全性を見込んでいます。
 約1.2倍の安全性を見込んでいるため、コンクリートポール自体の破損は発生しないと思われますが、強い風が発生する場所に設置することから、コンクリートポール自体が傾く恐れがあるため、施工段階でコンクリートポールの足元をモルタルで地盤改良し通常以上の強度が出るように施工をおこなっております。

  と言うことです。
 甘いですよね。
 34m/s…
 運動のエネルギーって、私が習った時代の物理学では…
 質量が同じなら速度の二乗に比例するんですけどね。
 風速が1.4倍の48m/sになると、曲げモーメントは2倍になっちゃうのでは???
 安全率が1.2では足りませんよね。
 役所の物理学は違うのかな?
 根元を固めるほうは計算なし???
 それに、この回答が委員会の時に出せないのもねえ…
 こんな計算する方が悪い???
 議員にだって理系はいますよ。
 
 設計段階でやっておかないと「想定外」になり、熊の市負担での復旧になりますしね。
 高校の物理で予測できる事くらいはプロなんだからケーススタディしてほしいです。
 金がないからできないのなら仕方もないですが…
 また、嫌われるかもしれませんね、
 でも、いい方向に進まないといけないでしょう。
d0045383_22093706.jpg
今年度の工事…
 164.376.000円



by je2luz | 2017-08-05 04:14 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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