LUZの熊野古道案内

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2017年 07月 28日

熊野の旅 役所の職員配置

 「役所仕事」と言う言葉があります。
 昔からあまり良い風には使われていません。
 「融通が利かない」「仕事が遅い」果ては「やる気がない」と言う意味まで持たされています。
 確かに民間に比べると組織の構造が、良い風に言えばしっかりしている、悪い風に言えば形式に縛られているから、個人の才覚や配慮が介入しにくいものです。
 最近は、「忖度」なんてのが役所の中にも入り込んだようですが、それが、住民・国民の心情や事情に対して働くのなら良いのですが、お友達や権力者に向かうのでは、国は亡びるでしょう。

 役所の好調くした体質を変えようとして、昔、生まれたのが、「すぐやる課」なんてものです。
 確かに少しは役立ったようですが、そうしたかに対する内部での風当たりも結構強かったとか…
 それに、住民のニーズがすべて正しいとも言えませんしね。
 「すぐやる課」を作ること自体が「役所らしい発想」とも言えますね。
 最近では、「ワンストップ窓口」と言う言葉がはやっています。
 役所を訪れる人があちこちの窓口にたらい回しされないで、一つの窓口で用が済むように…と言うことです。
 大きな役所では本当に「たらい回し」が常識なのが現実なのです。
 熊野市役所などは、人口17000人、職員300人ほどですから、「何をどの課が所轄しているか」くらいは職員さんもわかっているはずですから、「ワンストップ窓口」はやりよい話だと思います。

 市役所だけではないのですが、役所では人員配置が硬直化します。
 条例で定められた「課の設置」「課の仕事」が手足を縛りがちです。
 中小企業のように、上司・社長の命で組織構成を動かして、臨機応変に仕事量に対応することもしにくいのは確かです。
 しかし、やりたければ、イベントのためなどには課を乗り越えて動員しますね。
 でも、通常の業務、住民向けの業務では中々動きません。
 全体を見渡す指揮官がいないからなのかもしれません。
 官僚機構では「権限・権能」が大きく作用します。
 「分限」ともいわれる権限を越えることが難しいらしいです。
 超えるためには「権限」を与えられる必要があります。
 総指揮権は「市長」にあるわけですが、結構不在も多いようです。
 市民向け以外の公務がやたらと増えている???
 副市長は???

 体制を変えないとこれは動かせませんね。
 人事は市長の専決事項で議員などが捻じ曲げてはいけません。
 進言することはできますが「聞く耳」があれば役立ちますが…
 長期政権の弊害はこうしたところにも出てくるものです。
 私がずっと見ているところでは、職員さん個人は硬直化はしていませんよ。
 目的があれば走ります。
 だからこそ、動かしたいのです。
 よその人のためではなく、熊野市民のために動いてもらいたいのです。 
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by je2luz | 2017-07-28 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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