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LUZの熊野古道案内

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2017年 06月 29日

「清流」38号印刷完了

 清涼の38号の印刷が上がってきました。
 今回は議会終了と同時に原稿を仕上げに掛かりましたから、少し早いです。
 記事が長くなったので、数は減りました。
 一面の囲み記事の下は・・・

地域おこし協力隊という存在

 皆さんも「地域おこし協力隊」というのを聞いたことがあると思います。

 国の制度で、都会育ちの若い人を田舎に送り込み、地域の担い手を育てると共に、その人達を田舎に定住させようというものです。

 私が議会に戻った時から始まって、熊野市はモデルケースでした。

 一年契約で15万円ほどの固定給があり、地域活動に参加するとか、農業をやるとか色んな事を経験し、最長3年まで居られます。

 今では全国の市町村がこの国の補助制度を使って、都会から人を呼ぼうとしています。

 この制度では地元出身の若者は対象になりません。

 3年という年限も見知らぬ土地で定着して生きる基盤を作るのはかなり厳しいものです。

 全国での募集が増えたこと、最初のように「農村生活も良いかな?」なんて気軽なのが通用しないことも知れてきたので、応募者も減って居るようです。

 私は最初の時から、「気軽に採用するのは良いけど、若い衆に教える物もあまり無い町だし、逆に教えるほどのノウハウを持った若い衆も来ないだろうし、1年から3年で若い衆の将来の芽を摘むことが無いように気を付けてやって欲しい」と、注文を付けました。

 最初に来た子は一年で帰って行きましたし、中々、定着は難しいです。

 悪い施策では無いですが、人材を見抜くのは難しいと思います。

 市職員が付きっきりでサポートすることも出来ませんし、問題になっている中国からの研修生のように単純な労働力には出来ませんしね。

 市が特産品化しようとしている、新姫・ハバネロ・ブートジョロキュアなどでは、農業公社のように赤字補填で準公務員にでもならない限り「飯」は食えません。

 漁業関連での後継者養成も期待されていますが、年限明けの助成をどうするか課題もあります。

 呼んだ以上、熊野市にも責任がありますね。

 この人達がどうすれば自立出来るか・・・地域の人達との折り合いも含め、この事業をどう展開するか、簡単では無いですが、取り組まないといけないでしょう。

 人口が8000万人に減る日本国では大きな問題なんです。

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by je2luz | 2017-06-29 04:24 | Trackback | Comments(0)
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