LUZの熊野古道案内

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2005年 12月 28日

熊野の旅 そこそこ豊漁・・・少々太り気味のサンマ

 熊野名物・・・サンマ寿司とサンマの丸干しの材料のサンマが気温の落ち込みとともに獲れるようになりました。そこそこの豊漁らしく値段もどんどん下がってきました。スーパーの価格も下がりましたが、捨て値と言うところまでは行っていませjん。一匹50円ほどですからこの季節なら普通でしょうかね。
 このところ風も収まりサンマ量の船も出漁しよい状況です。今は闇夜に向かっていますから量に向いています。
 サンマ漁は夜の操業です。いさり火をつけてサンマを集めます。一番高く売れるサンマは『棒受け網』と言われる方法です。この辺では『ぼけ』と読んでいます。この網は細かくサンマが網に引っかかったりしないので傷がつかないのです。もうひとつの『刺し網』の方が効率は良いのですが傷が入りよいのです。
 もうひとつ、この辺の漁師、とくに遊木(ゆき)の漁師のこだわりはお腹に物の入っていない『空腹のサンマ』を捕る事です。これは、名物の『サンマの丸干し』と関係があります。丸干しはハラワタごと干します。いくら寒い時期とはいえハラワタが一杯あれば変質の可能性が強くなります。だから、お腹の中が空っぽの時間に漁をするのです。
 今年のサンマは少し大ぶりです。従って、熊野のサンマとしては余りよくないものです。中途半端に脂があるのです。これでは寿司にするには酢が利きません。熊野のサンマ寿司は江戸前ではなく押し寿司系の酢を利かせた魚を使うものですからね。丸干しにしても、塩が入りにくく
乾きにくいのです。脂が強いとその脂が変質してお腹の周りとかが黄色くなってしまいます。もう少しダイエットしてスマートにならないと熊野の漁師にもてませんね。それでも正月前にサンマがとれてくれて喜んでいるでしょう・・・

カメラは レチナ2c+80mm

by je2luz | 2005-12-28 11:17 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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