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LUZの熊野古道案内

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2017年 05月 24日

熊野の旅 地滑り

 今、大分県豊後大野市の地滑りが話題になっていますね。
 私にとって「地滑り」とは「松之山地滑り」と言うイメージです。
 この地滑りは、昭和37年に新潟県東頸城郡松之山町で発生した大規模なものです。
 私が大学に入った年ですが、写真部の有志で取材に入りました。
 丁度田中角栄代議士が視察に来た日でした。
 作業服に長靴スタイル・・・元が土方ですからお手の物ですが、待ち受けていた県の職員などは背広に革靴なんてのが居たので、「馬鹿もん!」と怒鳴りつけていましたね。
 役場での状況説明の時、私たちに気付いた角栄さんは・・・
 「学生さんだね。好きなだけ写真撮って良いよ。でも、怪我しないようにね。」と声を掛けてくれました。
 売り出し中の代議士でしたが、ノンポリでへそ曲がりの多い写真部のメンバーも・・・
 「この人すごいねえ!」と感心しました。
 そうした人物なのでどんどん出世しちゃったのですね。

 松之山の地滑りはcm単位では無くm・・・10m単位の地滑りで、町の郵便局の前の道が曲がっちゃったので、局は元の裏口を表にして営業していました。
 集落全体が完全にスライドし続けていました。
 そして取られた対策は「水抜き井戸」をどっさり掘ることでした。
 地方を滑らせる水を抜いた訳です。
 今度の大分は松之山より少し狭いのかな?
 でも、対策には巨費は掛かりますね。
 この辺でも可能性がありそうだと思われるところもありますね。
 土砂崩れと違い大きな範囲がずるりとズレ動きます。
 下手するととんでもない広さの崩壊も起きるのが地滑りの怖いところですね。
 深層崩壊がゆっくりと起きている感じでしょう。
d0045383_22015890.jpg
 取材のネガは写真部に行ったらしく手元にありませんね。
 こんな焼いた写真は残っていました。
 「頸城鉄道自動車」なんて看板ですね。
 間違いなくその時の写真です。
 左は私ですが右は???
 写真部なんですけどねえ・・・
 キャラバンシューズで泥だらけ・・・
 汚らしい格好が学生写真の定番でした。
 もてる訳無いですね。



by je2luz | 2017-05-24 04:22 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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