日曜日は「母の日」だったんですね。
有馬の花屋さんなど特設のテント掛けでプレゼント用の花を売っていました。
「母の日」は私が子供の頃からありました。
今のようにプレゼントを買う時代では無く手づくりのものを贈ったように思います。
そんなのをお袋は大事にしまい込んでいました。
今でも、保育所などではやって居るのかな?
私は保育所も幼稚園も行っていません。
田舎にはそんなものありませんでしたからね。
母の日=カーネーション と言うのは知っていても「カーネーション」を買ったこと無かったです。
子供の頃は花屋なんて無かったし、花屋がある大人になってからは気恥ずかしかったですからね。
「親孝行 したいころには 親はなし ・・・」
そんなものなんですね。
私は「戦争遺児」というやつですから、「父の日」はありませんでした。
親父が居ないことには、元々親父を知らないので淋しくなかったのですが、運動会などで「お父さんと一緒」なんてのがあるともの凄く嫌でした。
子供心に・・・
「僕のせいじゃないのに・・・」
「こんなのやめておけば良いのに・・・」と思いました。
今も「離婚」でこうなる子どもも多いのでしょうね。
まあ、居ない方がよい親もあるようですけど・・・
???
私はどうなのかな?
あんまり子どもと一杯遊んでは居なかったような・・・
いまでも、子どもはおっぽり出しっぱなしです。
「親父みたいなよー・・・」なんて歌もありますが、不思議なことに子どもって親に似るようですね。
「反面教師」と言うより・・・
遺伝子的に似ちゃうのかな?
私よりは聞き分けは良いかも知れませんが・・・
考えてみると・・・
こんな仕事しているので、選挙の度に帰ってきて街宣車に乗ってくれていますが、親孝行な子供達です。
これやってるから呆けないで済んでいるとも言えるのですがね。
ポジティブにそう取ることにします。