熊野市はインターネットとかへの対応は早いほうではありませんでした。
と言うより、遅い方でしたでしょうね。
日本国全体が遅かったですから・・・
私が年米バストス市を訪れた時(1993)、ここの市役所ではまともにPCもなかったのに、バストス市役所ではほとんどの職員のデスクにPCのモニターが据えられていました。
まだ、ブラウン管CRTの時代でしたけどね。
Windowsで動いていました。
ブラジルの田舎都市より遅れていたのですが、今ではほぼ全職員に机にノートパソコンが載っています。
そして、朝から夕方までパソコンを覗きっぱなし・・・
あれは身体に悪いでしょうね。
市役所内には戸籍や住民票関係のように外部と繋がってはいけないものもあります。
少し前までは、相違したもの以外を扱う一般のパソコンはインターネットに繋がっていました。
つい先頃、この事務用のパソコンが完全にネットから切り離されたのです。
勿論、パソコン同士は繋がっているのですけどね。
一見簡単な分離なのですが、今の時代、色んな資料関係をネットで拾い出して活用することも多いのです。
役所内部のルートの保管されていない資料などが見られなくなったのです。
ある面ではすごく不便になって居ます。
ネットを無視出来ないので各課に別枠のパソコンを支給し、それを一般のネットに繋いであります。
そのパソコンに向かえばネットは今まで通り見られるのですが、仕事の方に取り込むことは出来ませんね。
USBメモリーにダウンロードして運べば持ち込めますが、ウィルスは???
内部の書類もメモリーで運ぶことも出来ちゃうし・・・
それに、本当に庁舎内・出張所・出先などを含め完全に分離されているのやら、この先も大丈夫なのやら・・・
出せないものを扱うパソコンを分離する方が仕事は上手く行くのかも知れません。
多分、トラブルも生じるでしょう。
それが今のパソコンの世界ですからね。
一箇所どこかで外に繋がっていれば・・・
ありの一穴!
誰かがウィルス付きのファイルを持ち込んだら・・・